こんばんは、
どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
先週、10月13日の土曜日のことです。
もしも成功事例にも掲載されている乗松せりなさんが
もしも大学特待生の私のクラスで実施している対面講座の
『成功事例インタビュー』に出席してくださいました。
『成功事例インタビュー』では、ショップ運営で
成果を収められた素敵なゲストをお招きして
貴重な体験談をお話しいただいています。
今まで数名の成功者の方のお話しを伺ってきて、
どの方にも共通していることがあります。
それはショップでもブログでも
「訪問した人のお役に立てるように」
という、ショップのお客様やブログの訪問者の方への心遣いです。
今週はドロップシッピング十戒より、
『6. お客様の評価が全て。お客様にとって一番のサイトを目指す』
についてお伝えします。
6. お客様の評価が全て。お客様にとって一番のサイトを目指す
お客様にとって一番のサイトを目指す理由は単純です。
お客様にとって一番のサイトでなければ、
買っていただけることは決してないからです。
なぜなら、他の競合のサイトで商品を購入すれば
用は済んでしまうからです。
ですから、必ず訪問したお客様にとって
一番のサイトになるように、常に意識して
・ページを作成したり
・キャッチコピーを書いたり
・利便性や信頼性を高めたり
・分かりやすい文章を書いたり
・検索エンジンで上位表示したり
する必要があります。
ただ、このように書くとまだ漠然としていて、
どのように「お客様にとって一番のサイト」を目指せばよいか
分かりにくいと思います。
結果から逆算するドロップシッピングのサイト作り
そこで、今日お伝えしたいのは、
「結果から逆算する」という方法です。
サイト作りでもページ作りでも、ブログ記事でも、
まず、「誰に伝えるか?」というターゲットを明確にします。
もしも大学特待生でも最初の課題は、商品を選び、
その商品を購入する「ペルソナ」を明確にすることです。
そのお客様になるペルソナがどのような気持ちで
商品を注文するのかということを最初に決めるのです。
そして、そのお客様に
「ああ、いいサイトに巡り合えてよかった」
「いい買い物ができた」
と感じてもらえるようにしましょう。
「競合のサイトに対して」より優れた存在を目指す
このように感じてもらうためには、お客様が思い立ってから、
最終的に販売しているページや、紹介しているブログ記事に
至るまでの経路全てにおいてその方にとっての一番になる必要があります。
まずは、最後の決め手となるページに記載されていることで
お客様にとって一番のサイトになるためには何が必要か?
ということを考えてみましょう。
・ファーストビューで伝えるべきこと
・どのようなキャッチコピーが心に響くか
・カートの大きさ
・ページの雰囲気
・ページで使う色
・説明文の長さ
・画像と文字のバランス
・文字の大きさ
・説明の内容
・信頼性をアップするために何を表示するか
・利便性を高めるために何をどこに配置するか
など、他にもあるかもしれません。
これらは何を基準に考えればよいかということですが、
「競合のサイトに対して」より優れた存在を目指します。
自分が購入するなら「どのお店で買うか?」
そのためにも、自分自身がお客様の立場になって、
自分が購入するなら「どのお店で買うか?」ということを
真剣に考えて調査することが重要です。
競合の1つ1つのサイトを見て、先ほど挙げた項目や、
自分の琴線に触れるコンテンツを確認していきます。
中には、惚れ惚れするようなページもあるでしょう。
あるいは、この部分はとても良いのに、
この点は全くダメだな、という場合もあるかもしれません。
そして、自分ならココで買うというサイトを見つけたら、
なぜそのサイトで買うのか理由を挙げてみましょう。
・雰囲気がよい
・信頼出来て安心して商品が届きそう
・商品の管理がしっかりしてそう
・商品説明が丁寧だった
・アフターフォローも万全そう
など
また、部分的に良かったことも
自分のサイトに取り入れることを検討します。
サイト訪問の前の段階で勝負は決まっている
次に、自分のサイトを訪れる前の段階から
お客様にとって一番になることを考えてみましょう。
お客様の多くはキーワードで検索して
検索エンジンからサイトに訪問します。
その時、検索結果において
・何位までに入っていればチャンスがあるか
・どのようなタイトルをクリックしたくなるか
・どのようなサイト説明文に魅力を感じるか
検索結果においてどのように自分のサイトやページを
目立たせればよいかをチェックします。
この部分でも競合を参考に、
どのタイトルをクリックしたくなるかを確認して、
その理由をハッキリさせておきます。
クリックしてもらえるタイトルと具体的な説明文
そして、キーワード広告や検索結果でも重要なのは、
クリックしてもらえるタイトルと具体的な説明文です。
タイトルではキーワードを目立たせるだけではなく
周囲にある競合のサイトよりもクリックしたくなるような
魅力的なタイトルをつけておく必要があります。
説明文では、商品の魅力、サイトを訪れるメリット、
商品の詳しい情報、メーカー名、ブランド名、型番、価格など
購入を検討している人の判断材料を提供しておきます。
また、お客様にとって一番のサイトになるためには、
ページやタイトル説明文だけでなく、検索エンジンで
上位表示しておくことも必要です。
そのためにも、キーワード広告を正しく使うことや
検索結果で上位表示の可能性を高めるSEOの取り組みも必要です。
キーワードの選び方、ページ作成などでもポイントを押さえて
検索結果で上位表示を狙いましょう。
お客様にとって一番のサイトになるためのチェックリスト
このように「結果から逆算して」
購入経路を想定し、必然的にお客様にとって一番のサイトに
なるように準備していきましょう。
最後に、お客様にとって一番のサイトになるためのチェックリストです。
□ 検索結果ですぐに見つけられる
□ 検索結果でクリックしたくなる存在である
□ ページで欲しい商品を適性な条件で販売している
□ このサイトなら安心して購入できる
□ いいお買い物ができた!と言ってもらえる
商品を購入しようと検索していた購入意欲の高いお客様が、
このような過程を通じて気持ち良くお買い物ができる、
お客様にとって一番のサイトを目指してください。
お客様の評価が全てです。
ちょっとした調査と心掛けによって成果は大きく変わります。
訪問者のお役に立てるサイト運営を実践してください。
読者の皆さまにたくさんの注文メールが届きますように。
では、今週も最後までお読みいただきましてありがとうございます。
次号もお楽しみに。
冒頭で紹介しました『成功事例インタビュー』は
もしも大学特待生ステップアップコース奥成クラスの特待生を
対象とした対面講座において3ヶ月に1度実施しています。
過去のインタビューも下記のブログで紹介していますので
参考にしてください。
尚、乗松さんの記事も公開しましたので上記のリンクからご覧ください。
※この記事は2012年10月18日に配信した『どろっぷしっぴんぐ研究所 公式メルマガ(無料)』
のバックナンバーです。
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