こんにちは、どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
Shonan Sunset / kurotango Clip
最初に告知です。
5月1日開講ドロップシッピング3ヶ月集中講座『研究生制度』の募集を開始しました。
『研究生制度』は全国どこからでもドロップシッピングの
ノウハウが学べる通信講座で、3つのコースがございます。
□ ステップアップコース(売上経験があり月商10万円以上が目標の方向け)
□ ノウハウ初級コース(ショップが作成でき、初売上達成を目指す方向け)
□ ショップ作成入門コース(パソコン操作に不安がある初心者の方向け)
3つのコースから、ご自身の状況に合わせてお選びください。
専門ショップのSEOを成功に導く5つのページ
さて、数週間に渡って専門ショップについてお伝えしてきました。
専門ショップの切り口と企画に関する記事が多かったと思いますが
それだけ、専門ショップでは切り口と企画が重要です。
切り口や企画を考え専門ショップをリストアップできたら、
次は実際に専門ショップにページを作成していきます。
今週は、実際にドロップシッピングの成功者の方も実践している
専門ショップの検索エンジン対策(SEO)を成功に導く
5つのページについて解説します。
専門ショップの基本構成
では、専門ショップではどのようなページを作成すればよいのでしょうか?
商品を販売することだけを考えると「カートに入れる」ボタンがある
商品販売ページさえあれば、充分に商品を販売することができます。
集客方法がキーワード広告であれば、直接広告のリンク先を
商品販売ページにすることで購入意欲の高い人は購入してくれます。
しかし、SEOで集客するとなるとそう簡単にはいきません。
SEOでの集客を想定する専門ショップでは、
検索エンジンに各ページが認識され、評価され、
意中のキーワードで検索結果の上位に表示する必要があります。
そのためにも、専門ショップでは、
次の5つのページを基本構成として考えます。
1. トップページ
2. グループページ(カテゴリページ)
3. 商品販売ページ
4. お役立ち情報ページ
5. ショップ紹介ページ
SEOでは、ページに独自の文章や画像などの情報を掲載することが大切です。
各ページに独自の情報を掲載し、徐々にページが増えることで
検索エンジンが各ページだけでなくショップ全体の評価も高めてくれる
可能性が生まれます。
では、各ページについて解説します。
1. トップページ
トップページは、専門ショップのメインテーマとなる
メインキーワードで上位表示を狙うページです。
例えば「チアガール衣装」の専門店を作成するとします。
トップページのキーワードは「チアガール 衣装」というように
設定します。
トップページではどのような商品群を扱っているのか、
おすすめ商品、新着商品、売上ランキングなどで商品も見せましょう。
また、メディア紹介情報などの商品に関連する情報も掲載します。
トップページでは、パーツを並べるだけでなく
メインキーワードに関する独自の情報をしっかり含め、
他のページにアクセスできるようにリンクを配置しましょう。
トップページを見て信頼できるショップを判断する人もいます。
信頼感をアップするパーツを配置したり、店長のあいさつを掲載し、
誠実に運営しているショップであることを訪問者に伝えましょう。
2. グループページ(カテゴリページ)
グループページは、専門ショップのメインキーワードの
関連キーワードで上位表示を狙うページです。
「チアガール衣装」の専門店を例にすると
次のようなキーワードでグループページを作成します。
チアガール 衣装 キッズ
チアガール 衣装 子供
チアガール 衣装 安い
チアガール 衣装 長袖
キーワードに関しては、ショップで取り扱っている商品を中心に
グルーピングしてページを作成します。
キーワードはメインキーワードの関連キーワードで
商品の特徴・特性を示す属性キーワードを選びます。
あるいは、ショップによってはブランド名キーワードを選んで
グループページを作成します。
重要なポイントは、ただ商品が並んだページを作成するだけでなく、
これらの関連キーワードについての情報をページ内に含めておくことです。
それにより、各ページがそれぞれのキーワードでも評価され
関連キーワードで上位表示される可能性があります。
ドロップシッピングのSEOで重要なグループページ
ドロップシッピングのSEOにおいて、グループページは
大変重要なページで、ますます重要になってきています。
ドロップシッピングでは、商品の入れ替わりが早いことが弱点の1つです。
商品販売ページは商品が販売終了になるとそれまでですが、
グループページで上位表示できていれば、
1つの商品だけに依存せずにアクセスを集めることが可能です。
また、検索エンジンでは重複したページを嫌う傾向があります。
そのため、サイズ違いや色違いというだけで
商品説明が同じようなページがたくさんできてしまう場合には、
何らかの対策が必要になります。
その際、グループページを1ページ作成し、
その商品群を代表するページとして回避することもできます。
では、今週はここまでです。
来週は、残りの3つのページ
3. 商品販売ページ
4. お役立ち情報ページ
5. ショップ紹介ページ
について解説します。
それでは、次号もお楽しみに。
※この記事は2015年4月9日に配信した『どろっぷしっぴんぐ研究所 公式メルマガ(無料)』
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