こんにちは、 どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
九州地方を震源とする大きな地震があり、今も続いています。
被災された皆様には、心からお見舞い申し上げます。
支援の方法にはさまざまな方法や考え方があります。
「いま私たちにできることは何か?」
ショップオーナー、サイトオーナーとして、ひとりの個人として小さなことからでも支援につなげていただければ何よりです。
□「平成28年熊本地震」緊急募金 – Yahoo!ネット募金
□【随時更新】熊本県で震度6強、M7.3 その後も地震相次ぐ
□【被災地と周辺地域の皆さまへ】 避難や生活に関する情報まとめ
さて、今週の執筆者は岡田祐子さんです。
ビジネスでも何事も小さなできることからテストしてみるということが大切です。
今回はAmazonマーケットプレイス出品の体験を記事にしてくれました。
ドロップシッピングに取り組んでいる方の中にも関心をお持ちの方も多いと思います。
ぜひ参考にしてください。
Amazonマーケットプレイス出品で感じるもしもドロップシッピングの魅力
皆さま、こんばんは。岡田です。
このたびの熊本地震にて被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
1日も早く心安らぐ日々が訪れることを願っております。
さて、今回は通販業を体験しドロップシッピングの良さ、違いを再認識したお話です。
私の夫は長年システムエンジニアをしています。
彼は若い頃より、新しい技術を習得するためには専門書籍が最適だと、必要があれば買い求めてきました。
当然のことながら、我が家には大量の技術書が!
時々後輩に譲ったり廃棄したりしてましたが、ここ最近500冊ほど溜まり、さすがに古い物は処分しようと重い腰を上げてくれました。
そんな話を知人にしたところ、「アマゾンで中古品として販売してみたら」とアドバイスをくれましたので、Amazonを見てみると、
5年10年前の中古技術書でもそこそこの値段で販売されているではありませんか!
処分する本は約150冊ほど。早速出品用のアカウント(無料)を登録してみました。
◆Amazonマーケットプレイスへ出品
出品はPCの管理画面かスマホの専用アプリを使って、販売価格、商品の状態(汚れや傷の有無)など必要な項目を入力するだけで簡単です。
販売価格に規定の送料257円をプラスした金額がお客様への請求額。そこから手数料(販売価格15%+160円)を差し引かれた額が売上げとして支払われるシステムです。
例えば販売価格を千円とすると
販売価格:1,000円+送料:257円−手数料:310円=売上:947円
そこから、出荷に係る送料や梱包用品などの経費を差し引いた分が、実質の利益となります。
処分する本の中から、まずまずの利益が出そうな33冊をピックアップし出品してみました。
あとは注文が入りましたメールを待ちます。ここはもしもドロップシッピングと同じです。
が、この後が違います。自分で商品を出荷しなければなりません。
◆商品を出荷するって結構大変
送料をなるべく安く抑えるために、佐川急便のメール便、郵便局のクリックポストが安いとの情報を得て利用者登録したり、
発送するための厚紙でできた封筒や箱、本を包むプチプチシートを購入したりと事前準備も必要です。
実際に注文が入ったら、納品書の印刷、宛名ラベルをつくり、商品をきれいにしてプチプチで包んでと手間も費用も掛かります。
お客様の個人情報の管理にも気を使わなければならないし、なかなか面倒な作業だと実感しました。
◆結果は?
始めてから約2か月、出品数33冊/販売実績5冊
売上額からもろもろの経費を引いた利益は 3,131円
他の出品者の販売価格をみて価格設定するのですが、あまり安いと利益が出ないし全部売れるとも限りません。
まだ売れない28冊と出品していない約120冊は部屋の隅に山積みのまま・・・
◆ドロップシッピングとの違い
もしもドロップシッピングでは出荷、在庫管理、お客さまからの問い合わせ対応などは、もしもが全部行ってくれます。
そのおかげで私たちショップオーナーは、販売することだけに集中できます。
ドロップシッピングの、在庫を持たない、出荷の手間がかからないメリットって大きなことだったんだ、と実感いたしました。
でも、本を梱包しながら、
・この方は学生さんかな?
・見知らぬ地名だけど、どんなところかな?
・勉強のためかな?それとも思いもよらない目的だったりして!
・今頃届くのを楽しみにくれているかも!
などなど想像いや妄想するのも楽しいひと時です。実際に自分の手で作った商品だったら、もっと妄想も広がるかもしれませんね。
もしもに商品を提供してくださるベンダーさんたちもこんな気持ちなのかなと、いろいろ考えるきっかけになる経験でもありました。
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【今週の執筆者】岡田祐子
(プロフィール)
有限会社エヌツーエヌコミュニケーション取締役。
Webプログラマとして、美術館、科学館、大学、一般企業等のWebサイト制作に従事。
生きたSEOを学ぶべく、もしもドロップシッピングに登録。もしも大学ステップアップコース18期生受講。
ショップできすぎくんをもっと自由に使いこなしたいと工夫を重ねつつ、Webサイト制作の経験と技術を生かした、「ショップできすぎくんのカスタマイズ方法」「画像作成のコツ」「html、cssの記述の仕方」などを、ブログや講座を通じ発信しています。
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それでは、次号もお楽しみに。
※この記事は2016年4月21日に配信した『どろっぷしっぴんぐ研究所 公式メルマガ(無料)』
の一部を修正、改訂して掲載しています。
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