【研究所公式】完結編・ドロップシッピングで「フリー」になれる人なれない人

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こんばんは、

どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
https://twitter.com/#!/daisukee

1年ほど前にフェイスブックのイベントを通じて知り合ったプロの写真家で
パノラマ作家の大橋さんにプロフィール写真を撮影していただきました。

普通、自分の写真を撮影してもらってもなかなか自分らしい写真になりません。

ところが、大橋さんはスゴイ!
等身大の自分を写真で表現してくれます。

しかも他の方の写真を拝見していたら、どの方もお会いしたくなるほど魅力的です。

□ 有限会社スタジオオオハシのフェイスブックページ
https://www.facebook.com/ittepon

近いうちにもしもドロップシッピングの公式ページでも
私のプロフィール画像が変わりますので楽しみにしていてください。

 

ドロップシッピングで「フリー」になれる人なれない人

さて、先週まで、ドロップシッピングをきっかけにフリーを目指したい方に

1.自分が得意なこと、好きなことは何か?(興味のあるジャンルや作業)
2.理想のショップ運営、サイト運営はどのようなものか?

ということについてお伝えしてきましたが、今週はいよいよ完結編。

3.そもそもフリーになって何を実現したいのか?

についてです。

先週までのバックナンバーはこちらです。

【研究所公式】ドロップシッピングで「フリー」になれる人なれない人
https://www.ds-lab.jp/backnumber/becomefree.php

【研究所公式】続・ドロップシッピングで「フリー」になれる人なれない人
https://www.ds-lab.jp/backnumber/becomefree2.php

 

3.そもそもフリーになって何を実現したいのか?

フリーになりたい理由はすぐに挙げられると思います。

・会社に行きたくないから
・人から指図されるのがイヤだから
・自分の判断で物事がすすめられないから
・勤務時間は拘束されているから
など

ネガティブなものばかりを上げましたが、これはこれで構わないと思います。
それが、あなた自身の価値観だからです。

しかし、これだけではフリーで活動することはできません。
それだけを実現したいなら、会社を辞めるだけで簡単に実現できます。
また、ネガティブなものだけではその後の活動には一切つながりません。

そこで、会社や組織に頼らずフリーで活動するためにも
フリーになって何を実現したいのか?ということを
最初はとにかく、思いつく限り書き出しましょう。



(中略)



100個くらい書けましたか?

ここでは、数はあまり問題ではありませんが、
日頃から自分がしたいことを意識しているかどうかによって
書き出せる数が違ってきます。

では、書き出した項目を振り返ってみてください。

すると、中には実現しようと思えば今すぐにでも
実現できることが意外と多いのではないでしょうか?

そういう項目は、すぐできるものはすぐに行動に移して、
計画を立てる必要のあるものは計画を立てて実行に移して
実現させましょう。

 

フリーでないと実現できないこととは?

そして、次が重要なポイントですが、
書いた中でもフリーでないと実現できないことに注目しましょう。

代表的なものは、経済的なこと、精神的なこと、時間・場所などです。

例えば、

・自分が好きな時に好きなだけ働ける
・自分の意思や判断で物事をすすめられる
・自分の好きな場所で好きなことができる
・自分の働きに見合った収入が得られる
・自分で時間をコントロールできる
・自分が好きな人とだけ時間を共有できる

などがフリーでないと実現しにくいことでしょう。

このような価値観が、いま現在のあなたの状況を上回るのであれば、
フリーになる計画を考える時期かもしれません。

 

私がフリーになった理由

私自身のことを振り返ってみると、会社に入社した直後の
20代前半の頃から退職の計画を立てていました。

しかし、それらの計画が実現されることはありませんでした。
理由は単純で、フリーになるメリットが当時の状況を上回ることは
なかったからです。

30歳の頃、止める決心が着いたかに思える時期がありましたが
その時も辞めることはありませんでした。

その頃、会社の仲間と一緒にレーシングカートを始めたのです。

自分が高校生の頃にあきらめたレースへの夢、
まさに、子供の頃から憧れていたモータースポーツの世界。
それはもうどっぷりハマりました。

しかし、30代後半、会社での昇進がきっかけとなり
それまでに輪を掛けて仕事が忙しくなりました。

昇進前後の時期、たくさんの機会をいただいたことは今でも感謝しています。
尊敬する上司の方たち、一緒にやろうとチームに誘ってくれた先輩、
そして一緒に仕事をしてくれた同僚の皆さんのお陰です。

仕事自体もストレスはそれなりにありましたが、上司と同僚にも恵まれ
周囲の期待も感じつつ充実した仕事をしていました。
より多くの時間働けるようにもなり労働時間も伸び、収入も増えました。

ところが、気がつくと・・・

一番の楽しみだったレーシングカートのレースに出場するには
精神的にも体力的にも余裕がなくなっていました。

妻と会話を交わす時間もなく、お互いすれ違いで
家庭のことも顧みない状況に陥っていました。

一生懸命仕事をすればするほど、
自分が理想とする暮らしから離れてしまっていたのです。

「これから先、20年近くこの状況を続けるのか?」

と、自問自答を繰り返して自分の価値観を再認識したときが
フリーになるメリットが当時の状況を上回った瞬間でした。
40歳になる年が明ける直前の暮れのことです。

 

自分自身の理想のライフスタイルを目指して

話がかなりそれてしまいましたが、
『そもそもフリーになって何を実現したいのか?』については
できるだけ具体的に書きましょう。

例えば、
好きな場所を書くときは、那須烏山、湘南、ハワイ、沖縄、石垣島、八ヶ岳・・・
好きな仕事なら、ドロップシッピング、もしも大学公認講師、レーシングドライバー・・・
などです。

 

『そもそもフリーになって何を実現したいのか?』について
現在の私の場合ですが、大きくまとめると次の2つです。

1)穏やかな暮らしを実現すること
2)個人就労の常識を変え、ライフスタイルを革新すること

1については、仕事、家庭、教養、財産、健康、趣味の6つについて
マインドマップを使って掘り下げて、実現したい、自分の理想の暮らしについて
具体的に書いています。

このような自分の中の潜在的な夢や目標を認識して、
具現化する方法については、立花岳志さんのこちらの記事が参考になります。

□ 今年から本気出す人へ 「6本の柱」で5年後の自分を計画しよう
http://www.ttcbn.net/no_second_life/archives/19748

2については、自分自身が会社に勤めながら悩んできた就労の常識についてと
会社を辞めてから現在に至るまでの失敗の数々を含めた経験を通じて
個人の理想のライフスタイルを実現するお手伝いができればと考えています。

現在はドロップシッピングで成果を出していただくことを中心に活動していますが、
「個人就労の常識を変え、ライフスタイルを革新すること」につながることであれば
これからもいろいろなことに取り組んでいきたいです。

私自身フリーになってまだ4年。まだまだのことばかりです。

しかし、ほんのちょっとずつですが
自分の理想の暮らしに近づきつつあることが実感できます。

その1つはライフワークが仕事になっていることが挙げられます。

ライフワークでは、自分の時間と仕事の区別がなくなります。
気が付くと、特待生の方への返信に夢中になってワクワクしながら
書いている自分がいたりします。

 

ドロップシッピング3.0でフリーを目指そう!

その一方で、何が起きても全て自分の責任になります。

例えば、

景気が悪くなって売上が減っても
自然災害の影響でお客様が1人もいなくなっても
突然サービスが使えなくなり収入がゼロになっても
検索エンジンのアルゴリズムの変更による影響も

自分の過失でなくても、自分に降りかかることの責任を
だれにも押しつけることはできません。

全ての結果は、自分が対応した、
あるいは対応しなかったことによって起きてしまった結果です。
フリーになると、このような責任を覚悟する必要はあります。

また、フリーを目指すことを決意したからといって、
突然、いますぐ会社に辞表を出すことはまったくおすすめしません。

しかし、その日に向けて今からドロップシッピングで成果を出し、
個人の持っている魅力的なコンテンツを発信する『ドロップシッピング3.0』の
考え方を取り入れ、それがフリーを目指すきっかけになれば嬉しいです。

 

プロフィール写真を撮影してもらったら、偶然にも・・・

以前の会社の同僚も大橋さんに写真を撮影してもらっていて
フェイスブックを通して再会しました。

早速、今週末には那須烏山で人気のステーキ屋さん
「クローバーステーキハウス」でお会いすることに。

そんなこともあって、今週は自分がフリーになった経緯を
振り返りながらのメルマガになりましたが、
最後までお付き合いいただいてありがとうございました。

では、今週も最後までお読みいただきましてありがとうございます。

次号もお楽しみに。

 

※この記事は2012年7月19日に配信した『どろっぷしっぴんぐ研究所 公式メルマガ(無料)』
のバックナンバーです。

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