こんばんは、どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
もしもドロップシッピングの初心者向けのショップ運営ノウハウに
『あやこのトライ実践ドリル』があります。
このドリルを実践することで、ショップ運営の作業内容や
検索エンジン対策(SEO)の実践方法が理解できる優れた教材です。
しかし、このドリルを実践する中で、
間違えやすいことの1つがキーワードの選定です。
SEOで上位表示させるキーワードは本当に「商品名」がいいの?
特に、上位表示させるキーワードを選ぶ箇所で解説されている
「SEO対策で上位表示させるキーワードは「商品名」にする。」
という点は、無視されがちです。
「あったかすっぽりケット」ではなく「あったかグッズ」というように、
商品名ではなく、小ジャンル名を選んでしまいやすいのです。
ところが、このキーワードを「商品名」にすることこそが、
このドリルの最重要ポイントと言っても過言ではありません。
デメリットがあるのになぜ商品名キーワードなのか
もしもドロップシッピングに関する成功事例や、
もしもショップオーナーの方のブログを読むと、
・商品名だと競合が多い
・商品名だと取り扱い終了になるリスクがある
・商品名だと価格で負ける
・商品名だと大手通販サイトが競合になる
など
商品名をキーワードを選んでショップを作成することに
ネガティブな情報がたくさん出てくることは確かです。
それでもドロップシッピングの初心者の方には
キーワードを「商品名」にすることをおすすめします。
あるいは、無理の無い範囲であればキーワード広告を使って
商品名キーワードで商品を販売するスキルを磨くことは
非常によいトレーニングだと考えています。
その理由は、どのように検索エンジンで検索されて、
どのように商品が売れていくのかを実感して欲しいからです。
もしもドロップシッピングの成功事例で紹介されている
有力ショップオーナーの多くの方も過去にはキーワード広告を
経験されて検索エンジンでの集客をマスターされています。
この商品単位での集客を経験せずにショップを量産してしまうと、
売れないショップをたくさん作ることにもなりかねません。
大雑把なショップ運営から脱却しよう
商品名に着目すると、キーワードを選ぶ際にも
型番、サイズ、カラー、ブランド名、名称などの
検索キーワードをどのように扱うかも考えるようになります。
また、商品そのものを購入しようと検索している
購入意欲の特に高い人が検索するキーワードを
確実に押さえることで高い購入率を実現することができます。
もしもドロップシッピングに登録して間もない方で
これから本格的にショップ運営を開始しようと考えている方は
まずは商品名キーワードを選んでショップを作成してみてください。
ざっくりと小ジャンルのキーワードを選びたくなるのですが
商品が購入される本質を理解せず、見かけだけのショップ運営では
大きな成果につなげることは難しいです。
お客様がどのようにその商品を求めているかが
ハッキリと示されているのが検索キーワードです。
丁寧にキーワードを選ぶことで検索しているお客様の期待に応え、
自分の運営するショップで購入していただけるように
準備してチャンスを広げましょう。
もしもドメインを効果的に使う上でも
キーワードの選定、サイトの構成が何よりも重要です。
雰囲気に任せた大雑把なショップ運営から脱却しましょう。
新着商品や新製品の商品名キーワードが狙い目
商品名キーワードだと、
既に上位表示している人がたくさんいるのでは?
すぐ取り扱い終了になってしまうのではないか?
SEOで上位表示するには時間がかかるのでは?
と考えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、続々と新着商品や新製品が登場しています。
取扱い終了になっても在庫が手元に残るわけではありません。
検索エンジンで上位表示するには方法論を学ぶ必要はありますが、
もしもドメインの登場によってチャンスも広がっています。
どろっぷしっぴんぐ研究所では、来月の2月15日(土)より、
毎月『もしもショップオーナー研修会』を東京・渋谷の
もしも本社オフィスにて開催します。
この研修会は、1つの商品を題材にショップ運営を学ぶ1日集中講座です。
「講義」を受けたらその場で「実践」できるのが特徴です。
ノートPCをご持参いただける方限定となりますが、
もしもドメインを効果的に活用するキーワードの選び方、
ショップの構成、そしてブログの活用方法なども紹介します。
もちろん、実際に商品を見たり、体験したり撮影も可能です。
他にも、テキスト、売れ筋商品リスト、メールサポートなど
充実した講座にできるように現在最終調整中です。
来週の後半に募集を開始します。
募集開始となりましたら、このメルマガや、もしも号外メルマガ、
どろっぷしっぴんぐ研究所のホームページでご案内します。
ぜひご期待ください。
それでは、次号もお楽しみに。
※この記事は2014年1月23日に配信した『どろっぷしっぴんぐ研究所 公式メルマガ(無料)』
のバックナンバーです。
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