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さて、今週はWordPressとショップできすぎくんカスタマイズでおなじみの岡田祐子さんです。
ショップできすぎくんをカスタマイズすると外部CSSを利用したときなどにうまく表示されないという経験している方もいらっしゃるかもしれません。
今回はそのようなときに確認したいブラウザのキャッシュについてのお話です。
では、今週もお楽しみください。
それはもしかしたらブラウザのキャッシュが原因かもしれません
皆さま、こんにちは!
岡田です。
ショップできすぎくんをカスタマイズする方法を、今までにいくつか紹介してきました。
その中には外部CSSを利用するものもありましたが、
「解説にあったとおりに作ってみたけど、うまくいかない。」
「自分なりにCSSを改造したけど、反映されない。」
なんてこと、ありませんでしたか?
それはもしかしたらブラウザのキャッシュが原因かもしれません。
ブラウザのキャッシュとは
パソコンやスマホにウェブページのデータを一時的に保存し、次に同じページを開いたときに素早く表示させる仕組みです。
ブラウザではウェブページにある画像やテキスト、使われているCSSやJavaScriptなどのファイルを、サーバーから読み込み画面に表示させますが、初めてそのページを見たときに、パソコンやスマホにデータを一時的に保存します。
そして次に同じウェブページを開く時には、サーバーから読み込むのではなく、保存したデータを使って画面に表示します。そすれば早くページが開くと言うわけです。
利用者にとってありがたい仕組みと言えます。
とは言え、メリットがあればデメリットもあります。
デメリット
デザインを変えようとCSSファイルを書き換えてサーバーにアップしても、キャッシュされた更新前のCSSデータのままで画面に表示されてしまいます。
そうなると新たにカスタマイズしたのに古いままで表示され、何度もやり直してみたり、あーでもない、こーでもないと「なんで??」の迷宮に入り込んでしまいます。
その結果、自分にはできないと、諦めてしまうことになりかねません。
キャッシュの削除
もし「なんで??」になったらキャッシュを疑ってみましょう。
ブラウザにはキャッシュを削除する機能があります。ご利用の「ブラウザ名+キャッシュ削除」で検索すればその方法を説明したサイトがヒットしますので、参考にしてください。
削除した後に新たに読み込み、確認してみましょう。
まとめ
カスタマイズする際にはデメリットに感じるキャッシュですが、以前私はこのキャッシュに助けられたことがあります。
ショップできすぎくんで作ったショップのトップページを初期化してしまったときです。なぜか「初期状態に戻す」ボタンを押して保存してしまったのです。
そのショップは力を入れて育てている最中で、どうにか元に戻せないか焦ってしました。
その時「キャッシュを見てみたら」とアドバイスをいただき、残っていたデータから無事元に戻すことができたのです。
ときには邪魔なキャッシュですが、使いようによっては便利なキャッシュ。
仕組みを理解してうまく利用したいものです。
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【今週の執筆者】岡田祐子
(プロフィール)
有限会社エヌツーエヌコミュニケーション取締役。
Webプログラマとして、美術館、科学館、大学、一般企業等のWebサイト制作に従事。
生きたSEOを学ぶべく、もしもドロップシッピングに登録。もしも大学ステップアップコース18期生受講。
ショップできすぎくんをもっと自由に使いこなしたいと工夫を重ねつつ、Webサイト制作の経験と技術を生かした、「ショップできすぎくんのカスタマイズ方法」「画像作成のコツ」「html、cssの記述の仕方」などを、ブログや講座を通じ発信しています。
□ホームページ制作|エヌツーエヌコミュニケーション
□ぐるめ通販トライアルのブログ
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※この記事は2019年6月6日に配信した『どろっぷしっぴんぐ研究所 公式メルマガ(無料)』の一部を修正、改訂して掲載しています。メルマガのご登録はこちら