こんにちは、どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
ドロップシッピング初心者の方に大好評の『ドロップシッピング初級セミナー』。
6月16日(土)に新宿のもしも本社開催の会場受講に加え、オンライン受講できる動画版も募集を開始しました!
▼6/16(土)ドロップシッピング初級セミナー(東京・新宿開催)
▼【動画版】ドロップシッピング初級セミナー(DSオンデマンド)
特に会場受講はわずか10名様の募集で早々に満席になる場合がございます。
また、オンライン受講も今回は先着50名様限定です。
受講希望の方はお早めにお申込みください。
さて、今週は私奥成です。
私の担当週では、前々回からドロップシッピングで売上を伸ばしていく過程についてシリーズでお伝えしています。
前回は「1年後の月商30万円達成に向けての取り組み」についてでした。
(前々回)【研究所公式】目標設定から考えるドロップシッピング・ロードマップ
(前回)【研究所公式】1年後の月商30万円達成に向けての3ステップ
今週からは、2年後の月商100万円、利益10万円達成に向けてのステップを提案していきます。
2年後の月商100万円達成に向けた専門ショップを企画する
今回は、1年後の月商30万円、利益3万円を達成した次の展開を考えます。
具体的には、2年後の月商100万円、利益10万円達成に向けての取り組みについてです。
これまで、現在を起点として、収入と売上目標について下記の設定を例に考えてきました。
現在:月商0万円、利益0万円
1年後:月商30万円、利益3万円
2年後:月商100万円、利益10万円
3年後:月商300万円、利益30万円
これを元に、1年後の月商30万円、利益3万円を達成したと想定し、2年後の月商100万円、利益10万円達成に向けた目標を次のように細分化してみました。
1. 1ショップで30万から100万円の売上が狙える専門ショップを企画する
2. WordPressブログで3万PVの獲得を目指しまずは100記事書く
3. さらに1ランク上を目指す過程で月商100万円を達成し、利益10万円を獲得する
ここでは、この3ステップで2年後の月商100万円、利益10万円という目標達成を狙うことを考えていきましょう。
今週は、最初のステップ「1ショップで30万から100万円の売上が狙える専門ショップを企画する」についてです。
1ショップで30万から100万円の売上が狙える専門ショップを企画する
月商30万円のステップまで到達できていれば、ドロップシッピングの基本的なショップ運営のベースを築けていると想定できます。
これまでに培ってきた、WordPressのブログ運営、ショップできすぎくんの専門ショップ運営をベースとして月商100万円を狙っていきます。
しかし、月商100万円と一言でいっても、月商30万円と比べると3倍以上もの売上です。
月商30万円を目指す過程では
「月商10万円以上を毎月達成する専門ショップを複数運営」
するとお伝えしてきました。
月商30万円の3倍以上にもなる月商100万円の売上を狙う場合の指針ですが、
「月商30万円から100万円の売上を毎月達成する専門ショップ」
をいくつか運営すると考えましょう。
ショップ運営の規模をさらに大きく拡大していく必要があるからです。
自分の関心が高い得意な商品ジャンルを見極める
規模が大きいショップになると、それだけショップの管理や集客の難易度も上がります。
そこで意識したいことは、興味や関心が高いジャンル、あるいは得意な商品ジャンルを極めていくことです。
月商10万円のショップを複数運営してきていれば、自分が興味や関心が高いジャンルや、得意な商品ジャンルが把握できているはずです。
月商30万円から100万円の売上を毎月達成する専門ショップの商品ジャンルに関しては、関心が高く売ることが得意なジャンルとその周辺の需要を取り扱えるとベストです。
売上単価が高く、利益額の大きい商品を取り扱う
また、できることなら売上単価が高く、利益額の大きい商品を中心に取り扱います。
1つの商品を売り上げる仕組みを作るためには、売上単価の低い商品でも、高い商品でもそれほど大きな差はありません。
個人レベルのショップ運営で規模を増やす場合、売上数を増やすよりも、売上単価の高いものを中心に取り扱って利益を増やすという作戦を選択することをおすすめします。
もしもドロップシッピングでいえば、寝具や家具インテリアジャンルの商品がおすすめ商品ジャンルの1つです。
規模の大きい専門ショップを企画するときの注意点
月商30万円から100万円の売上を毎月達成する専門ショップの企画としては、ベッドやソファなど大きいくくりも考えられます。
しかし、ショップできすぎくんを利用する場合、商品数が多くなるとアップロードに時間がかかり、アップロードが完了できないことがあります。
ショップできすぎくんでは1ショップあたり最大でも2000商品以内にする必要があります。
例えば「跳ね上げ 収納ベッド」というキーワードで、もしもドロップシッピングで商品検索を行うと、在庫ありの商品だけでも5000点以上が存在しています。
すべての商品を登録する必要はありませんが、集客できている状況で商品が登録できないのだとすると別の対応方法を考えなくてはいけなくなります。
ショップできすぎくんを利用する場合では、1つの専門ショップをカテゴリと考えて作成するとよいかもしれません。
まとめ
目標達成を狙う各ステップで必要なことについて、今回は2年後の月商100万円、利益10万円達成に向けての取り組みについて考えてきました。
ドロップシッピングの売上達成、売上アップに向けてはさまざまな方法がありますが、このシリーズで紹介、提案しているのは、どろっぷしっぴんぐ研究所が考える一例です。
前回もお伝えしましたが、誰でもすぐに月商100万円、300万円と大きな売上を達成したいところだと思います。
しかし、ドロップシッピングにおいても技術やノウハウを一度に習得することはできません。
中でも売上経験が全くないのに、売れるかどうか確信も持たずに黙々と売上達成を目指してWordPressで記事を書き続けることは困難です。
そのためにも、キーワード広告を使ってでも初売上を達成し、小さな成功事例を積み上げ、段階的にスキルアップを行っていきましょう。
もしもショップオーナーの方でも、継続して月商30万円を上げられる方は決して多くはありません。
とはいえ、月商100万円を超えるショップオーナーは、毎月軽々と30万円の売上はクリアしています。
ドロップシッピングのショップ運営は、行った作業の結果が蓄積され、後から成果が訪れるビジネスです。
将来、ドロップシッピングを収入の柱の1つにできるように、継続してショップ運営を行い、インターネット上にたくさんの信用を築いて売上チャンスを増やし続けましょう。
—–
【今週の執筆者】奥成大輔(オクナリダイスケ)
(プロフィール)
1968年神奈川県生まれ、栃木県那須烏山市在住
1992年、大学卒業後(株)本田技術研究所に入社。
2002年に豊かな自然と環境の良さにひかれ那須烏山市に移住する。
2008年、ライフスタイルを見直すことがきっかけで退社し独立。
2009年1月にドロップシッピングを始める。
その後、もしも大学特待生7期生となり初代学級委員長。
2010年1月より「個人の働き方の常識を変え、ライフスタイルを革新する」をテーマにもしも大学公認講師としてドロップシッピング教育活動を開始。
講座を通じて、初売上達成者の方から月商100万円を超えるショップオーナー様まで多数輩出。
もしもドロップシッピング10周年記念イベントでは公認講師部門で表彰。
どろっぷしっぴんぐ研究所代表。
□どろっぷしっぴんぐ研究所
—–
次号もお楽しみに。
※この記事は2018年6月7日に配信した『どろっぷしっぴんぐ研究所 公式メルマガ(無料)』
の一部を修正、改訂して掲載しています。
メルマガのご登録はこちら
ドロップシッピング十戒(pdf版)好評発売中!
どろっぷしっぴんぐ研究所、初のデジタルコンテンツ
pdf版『ドロップシッピング十戒』好評発売中です。
上記のリンク先ではドロップシッピング十戒の一覧や目次も掲載しています。
ご覧いただいてぜひご注文ください。