こんにちは、どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
どろっぷしっぴんぐ研究所では、ドロップシッピング3ヶ月集中講座『研究生制度』の10月生の募集を行っています。
▼10/1開講 ドロップシッピング3ヶ月集中講座『研究生制度』
先日、もしものスタッフの方に研究生向けのマニュアルの解説をしました。
解説しながら、その充実ぶりに自分でも驚いたほどです。
自画自賛ですが、興味のある方は募集ページをご覧ください。
本日9月26日(水)が申し込み最終日です。
お早めにお申し込みください。
さて、今週は私奥成です。
私の担当週では、ドロップシッピングで売上を伸ばしていく過程についてシリーズでお伝えしています。
第1回【研究所公式】目標設定から考えるドロップシッピング・ロードマップ
第2回【研究所公式】1年後の月商30万円達成に向けての3ステップ
第3回【研究所公式】2年後の月商100万円達成に向けての3ステップ
第4回【研究所公式】WordPressブログで3万PVの獲得を目指しまずは100記事書く
(前回)第5回【研究所公式】1ランク上を目指す過程で月商100万円を達成する
今回は、3年後の月商300万円達成に向けての取り組みについて提案していきます。
尚、ドロップシッピングの売上達成、売上アップに向けてはさまざまな方法がありますが、このシリーズで紹介、提案しているのは、どろっぷしっぴんぐ研究所が考える一例です。
3年後の月商300万円達成に向けて取り組むべき3つのこと
今回は、2年後の月商100万円、利益10万円を達成した次の展開を考えていきましょう。
3年後の月商300万円、利益30万円達成に向けての取り組みについてです。
これまで、現在を起点として、収入と売上目標について下記の設定を例に考えてきました。
現在:月商0万円、利益0万円
1年後:月商30万円、利益3万円
2年後:月商100万円、利益10万円
3年後:月商300万円、利益30万円
2年後の月商100万円、利益10万円を達成したと想定して、3年後の月商300万円、利益30万円達成に向けては次の3つのことについて提言します。
1.ファン作りとブランド力の向上
2.さらなる購入率アップの追求
3.より多くの人の暮らしに貢献する存在価値の最大化
月商100万円を超える売上を上げているという事実は、購入していただいた商品や情報提供しているコンテンツを通じて、多くの人の暮らしに影響を与えるようになっています。
ショップ運営という視点ももちろん大切なのですが、一人の経営者としての資質を高めることが、さらにワンランク上の売上を目指す上では欠かせない要素になります。
1.ファン作りとブランド力の向上
月商100万円をも超える売上を上げられるということは、多くのお客さまに購入していただいた結果です。
その結果に自信と誇りを持ってください。
集客できているのは、発信しているコンテンツが共感されている証拠です。
さらに、たくさんの売上が発生するのはこのショップなら買っても大丈夫と太鼓判の評価を獲得しているからです。
売れているショップともなると、屋号で指名検索されることもあります。
そこで、さらにファンになってもらうこととブランド力の向上をはかりましょう。
これまでのショップ運営の取り組みの中で、自分が得意なところがブランドになります。
文章が得意、デザインが得意、人の悩みを自分ごとに捉えることが得意、など自分の強みをさらに磨いて表現していくことがポイントになります。
もう1つは、積極的なブランドの訴求です。
これまでに発信してきたコンテンツに込めた思いや世界観を言葉やイメージに変えて表現しましょう。
効果的なことが、デザイン品質を向上することです。
場合によっては、Webデザイナーさんに依頼するのもいいですし、自分で創作するのが好きならば投資してWebデザインを学ぶのもよいでしょう。
・デザイン品質を向上する
・統一したカラーやイメージで訴求する
・ロゴを制作してショップやブログで統一する
2.さらなる購入率アップの追求
ショップできすぎくんは初心者から上級者であるまで幅広いショップオーナーに受け入れられています。
売上上位のトップクラスのもしもショップオーナーの中にも愛用している方が複数います。
もしもAPIがフル活用されていて、リアルタイムで在庫情報や価格の変更などにも対応してくれるので便利です。
また、中上級者向けの機能も充実していて、拡張性も高く独自CSSやJavaScriptにも対応しています。
ショップできすぎくんを使うという選択はよい選択です。
しかし、ショップできすぎくんでインテリア商品のようにバリエーションが多い商品群を取り扱うときは、カート(小)を複数配置する必要があったり、選択肢がドロップダウンメニューで表示されるカート(大)だけでは商品が選びにくい場合があります。
カート周辺で商品選択が難しくなると、購入率に直接影響します。
らくぺた注文リンクを使うことで改善はされますが、一般的なネットショップのカートを採用して上手に商品バリエーションが表示されているショップと比べるとまだ見劣りします。
解決策として、オープンソースのネットショップCMSや有料のネットショップCMSを活用したり、WooCommerceのようなWordPressプラグインを活用することで、より選択しやすいカートを導入することも考えられます。
しかし、現在は誰でもが簡単にもしもAPIに対応できるものはなく、CSVのデータを活用したとしても技術的な難易度が高くなります。
そのため、技術的な課題をご自身でクリアするか、専門的な技術を持っている方に依頼できる方に限られます。
・購入率をさらに高める施策の導入
・ネットショップ系CMSの活用
・WordPressプラグインの活用
3.より多くの人の暮らしに貢献する存在価値の最大化
これまでのステップを踏んで、月商300万円を目指す段階では、商品を宣伝するだけでなく、商品と関連性の高い分野で悩みを解決したい人に役立つ情報を提供するコンテンツマーケティングが主流になっているはずです。
コンテンツマーケティングでは、書いた人がどのような想いで情報を発信しているかということやショップをどのような目的で運営しているかが、コンテンツを通じて簡単に読者に見抜かれる時代です。
ショップを運営している人の情熱や志、社会的な使命感が感じられないショップは生き残れない時代が訪れています。
しかし、何を通じてお客さまや社会に貢献していくのか、胸を張って明確に表明できるものがあり、そこに情熱が注げるのであればそれは大きなチャンスです。
すでに、先見の明のある方はどのような形でお客さまに貢献するかを考え、資格を取得したりして自分の価値を高め独自のポジションを獲得できるようにチャレンジし続けています。
・ビジョンや理念を明確にする
・情熱を注げる自分のビジネスを再定義する
・存在を期待される価値を持つ独自のポジションを築く
まとめ
3年後の月商300万円、利益30万円達成に向けての取り組みについて、3つのことを提言してきました。
1.ファン作りとブランド力の向上
2.さらなる購入率アップの追求
3.より多くの人の暮らしに貢献する存在価値の最大化
いずれも、ドロップシッピングのショップ運営だけではなく、一般的なビジネスを構築していく上でも大切な要素です。
売上や収益が増えれば増えるほど、世の中の動向から判断してどう舵を切っていくかという戦略的な思考が重要になります。
経営者としての資質を高めることはさらにワンランク上の売上を目指す上では欠かせない要素です。
インターネット上に信用を積み上げながら中長期的な視点で取り組んでいくことと合わせて、次の一手を自ら打てる経営者、ビジネスオーナーになることが求められています。
もしかすると、一見難しく感じてしまったかもしれませんが、安心してください。
月商100万円を超えるだけの売上を上げてきたあなたなら、それだけの情熱や志、経営者としての資質をすでに持ち合わせているからです。
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【今週の執筆者】奥成大輔(オクナリダイスケ)
(プロフィール)
1968年神奈川県生まれ、栃木県那須烏山市在住
1992年、大学卒業後(株)本田技術研究所に入社。
2002年に豊かな自然と環境の良さにひかれ那須烏山市に移住する。
2008年、ライフスタイルを見直すことがきっかけで退社し独立。
2009年1月にドロップシッピングを始める。
その後、もしも大学特待生7期生となり初代学級委員長。
2010年1月より「個人の働き方の常識を変え、ライフスタイルを革新する」をテーマにもしも大学公認講師としてドロップシッピング教育活動を開始。
講座を通じて、初売上達成者の方から月商100万円を超えるショップオーナー様まで多数輩出。
もしもドロップシッピング10周年記念イベントでは公認講師部門で表彰。
どろっぷしっぴんぐ研究所代表。
□どろっぷしっぴんぐ研究所
□ブログ 自由に穏やかに暮らそう
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次号もお楽しみに。
※この記事は2018年9月20日に配信した『どろっぷしっぴんぐ研究所 公式メルマガ(無料)』の一部を修正、改訂して掲載しています。
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