【もしも大学では、特待生20期の募集を開始しています】
http://www.ds.moshimo.com/ds/www/college/scholarship/index
特に「ショップ作成入門コース」は先着順で締切りとなりますので
お早目にお申込みください。
こんばんは、
どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
https://twitter.com/#!/daisukee
2012年4月26日の夕方のことです。
「昨晩から本日にかけて、Googleの検索エンジンに
何か大きな変化はありましたでしょうか?」
特待生ステップアップコースの奥成クラスを
受講している方から質問のメールを受け取りました。
※特待生ステップアップコース受講者募集中です。
詳しくはこちら>> http://bit.ly/ITwmlT
このように検索エンジンの変化に敏感なのは、
アクセス解析やページの順位を普段から確認するなど
積極的にショップを運営されている証拠です。
しかし、残念なことに大きな変化が影響していました。
Googleから4月24日に新アルゴリズムが
リリースされ、アップデートされたのです。
□「ペンギンアップデート」 米Google、ウェブスパム対策のアルゴリズムにペンギン(Penguin)と命名
http://www.sem-r.com/news-2012/20120427052906.html
質問のメールの続きを要約すると、
——————-
複数のキーワードで検索結果の1ページ目に
複数のページが掲載されていたにもかかわらず、
ページがいずれもどこかに消えてしまった。
そんなものなのでしょうか?
——————-
このような内容でした。
このメルマガを読んでいただいているショップオーナーの方の中にも
少なからず影響を受けている方がいらっしゃると思います。
そこで今回は、この出来事をどのように受け止めて、
どのように今後取り組んだら良いのかを考えましょう。
まず、冷静に今の状況をチェックしていきましょう。
1.検索エンジンにインデックスされているか確認する
あなたのページは検索エンジンに残っていますか?
検索エンジンの検索窓で、siteコマンドを打ち込んで
インデックされているかチェックしてみてください。
「site:http://(あなたのサイトのURL)」
検索結果にページがしっかり残っていれば、まずは一安心です。
また、ページを作ったばかりで、まだ検索エンジンに
認識されるようなことをしていない方は、このコマンドを
使っても何も表示されません。
逆に「たくさんありすぎてそんなのチェックしてられないよ!」
という方もいらっしゃるかもしれませんね。
たくさんのサイトを運営している方の中には、
今回のペンギンアップデートで浮き沈みはあるものの検索エンジンの
変動に強いサイト運営がなされているのではないでしょうか?
2.検索結果の表示順位をチェックする
次に、検索エンジンの検索結果の表示順位が
極端に下がったということはないでしょうか?
アクセス解析をチェックしていて、
極端にアクセスが減っているページがあるとすると、
検索順位が大きく下がっているかもしれません。
もし、検索結果で上位表示していたのでしたら
いままで確認していた方法でチェックしてください。
3.ウェブマスターツールに警告が来ていないかチェックする
もしGoogleのウェブマスターツールに登録してあるなら、
警告などが来ていないかチェックしてみましょう。
インデックス数が以前よりも極端に減っているということも
あるかもしれませんのでインデックス数についても
確認しておきましょう。
警告こそ来ていませんでしたが、私が運営している
もしもドロップシッピングのショッピングサイトの1つでも
インデックス数が大幅に減っていることが確認できました。
4.ウェブスパムなんて絶対にしていないという方は・・・
今回のペンギンアップデートは、
ウェブスパムを対策するための検索アルゴリズムです。
しかし、ウェブスパムなど全く身に覚えがないという方は、
こちらの対処方法を参考にフォームから申し立てることもできます。
□ ペンギン・アップデートで不当なランキングダウン!? ⇒ 申し立てフォームあり
http://www.suzukikenichi.com/blog/feedback-form-on-penguin/
ただし、よくドロップシッピングサイトで見受けられる、
次のような行為が行われている場合は、申請する資格は
ないとのことです。
・自作自演リンク
・むやみやたらな相互リンク、ディレクトリ登録
・コピーコンテンツ、類似ページの量産、コンテンツの使い回し
・オリジナルコンテンツが(ほどんど)存在しないアフィリエイトサイト
特に、もしもドロップシッピング提供の商品説明文を
そのまま使っている場合は、上記の3つめ、4つめの項目に
該当してしまっている可能性が高いのです。
尚、今回のようはアルゴリズム変更では、
再審査リクエストは適用しないとのことです。
下記のリンク先も参考にしてください。
□ Googleのペンギンアップデートから回復するためのアドバイス
http://www.seojapan.com/blog/penguin-recovery
では、今後どのようにショップ運営とSEOに取り組んだら
よいのでしょうか?
こちらについては次回、
「Googleのペンギンアップデートとドロップシッピング(その2)」
として、ドロップシッピングの検索エンジン対策について
私の考えをお伝えしていきます。
今週も最後までお読みいただきましてありがとうございます。
次号もお楽しみに。