こんにちは、どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
今週はWordPressとショップできすぎくんカスタマイズでおなじみの岡田祐子さんです。
今回はWordPressの仕組みについてです。
この機会にWordPressとショップできすぎくんとの違いや、WordPressで使われているプログラムやデータベースの基本的な知識を身につけましょう。
では、今週もお楽しみください。
WordPressってどんな仕組み?
皆さま、こんにちは!
岡田です。
今までWordPressについて様々な情報をお伝えしてきました。
今回はWordPressってどんな仕組みなのか、をお話しします。
ショップできすぎくんとWordPressの違い
ショップできすぎくんでは、入力した文章や画像を使って商品詳細ページやトップページ、一覧ページなどのHTMLファイルを作ってくれます。
ショップできすぎくんでHTMLファイルをダウンロードすると、たくさんのXXXXX.html と名前のついたファイルがダウンロードされますよね。あれがそうです。
ショップできすぎくんではそのHTMLファイルを、もしもサーバーや忍者サーバーにアップロードもしてくれます。
お客様がブラウザにXXXXX商品のページを見せてくださいとリクエストすると、サーバーにあるその商品のHTMLファイルが読み込まれ画面に表示されます。
一方WordPressではショップできすぎくんとは違い、XXXXX.html と名前のついたファイルがサーバーにあるわけではありません。
お客様がブラウザにXXXXXのページを見せてくださいとリクエストすると、そのページに必要なデータを組み合わせHTMLファイルをサーバー内で生成し、画面に表示されるのです。
ショップできすぎくんのようにHTMLが一つ一つあるサイトを「静的サイト」。WordPressのようにリクエストに応じてその都度HTMLファイルを生成するサイトを「動的サイト」と呼びます。
PHP(ピー・エイチ・ピー)とMySQL(マイ・エスキューエル)
WordPressを使ったことがある方なら、サーバー内に様々な名前のPHPプログラムファイルがあることに気がつくでしょう。
そのPHPプログラムがHTMLファイルを生成する役割を担っています。
もう一つWordPressでは、はMySQLというプログラムを使います。MySQLは投稿した記事の内容などを管理するデーターベースシステムです。
PHPプログラムが、MySQLが管理しているデータから必要なデータを取り出し、お客様がリクエストしたページのHTMLファイルを生成してくれます。
まとめ
ざっくりですがWordPressの仕組みをお話ししました。
仕組みを知らなくてもWordPressでブログを作ることはできますが、基本を知っておけば、カスタマイズをしたり、何かアクシデントが起きた時の解決に役立つことと思います。
なんとなくでも良いので、「WordPressってそんな風になっているんだ」っとご理解いただければと思います。
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【今週の執筆者】岡田祐子
(プロフィール)
有限会社エヌツーエヌコミュニケーション取締役。
Webプログラマとして、美術館、科学館、大学、一般企業等のWebサイト制作に従事。
生きたSEOを学ぶべく、もしもドロップシッピングに登録。もしも大学ステップアップコース18期生受講。
ショップできすぎくんをもっと自由に使いこなしたいと工夫を重ねつつ、Webサイト制作の経験と技術を生かした、「ショップできすぎくんのカスタマイズ方法」「画像作成のコツ」「html、cssの記述の仕方」などを、ブログや講座を通じ発信しています。
□ホームページ制作|エヌツーエヌコミュニケーション
□ぐるめ通販トライアルのブログ
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※この記事は2019年8月29日に配信した『どろっぷしっぴんぐ研究所 公式メルマガ(無料)』の一部を修正、改訂して掲載しています。メルマガのご登録はこちら