【研究所公式】Webサイトにおける直近と将来の成果への施策

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こんにちは、どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。

今週は私奥成大輔がお伝えします。

Webサイトの2つの成果についてと、成果が出ていないと感じている人へのメッセージです。

では、今週もお楽しみください。

目次

Webサイトの2つの成果とうまくいかない人へのメッセージ

ドロップシッピングなどネットショップの運営をはじめた場合でもすぐに売上が欲しいですし、アフィリエイトやAdSenseなどの成果獲得を狙うサイト運営をはじめたらすぐにでも成果が欲しいものです。

さらに、長期間にわたって継続して売上や成果を伸ばし続けられたら理想的です。

しかし、もし「成果が出てないな」「うまくいってないな」と感じているなら試行が足りていないかもしれません。

そこで今週は、ショップ運営やサイト運営を始めて間もない人にとっても、経験豊富なオーナーにとっても重要な2つの成果とその施策についてお伝えしていきたいと思います。

2つの成果は「直近の成果」と「将来の成果」の2つです。

では、さっそくですが、それぞれについて主な施策をチェックしていきましょう。

直近の成果を伸ばせる可能性のある施策

はじめに、準備時間が短くても成果につながる直近の成果を伸ばせる可能性のある施策についてです。
すでにショップやサイト、あるいはページが存在していることを前提に考えていきます。

直近で成果につなげるためには、その商品やサービスあるいは情報をいますぐ欲しい人にアプローチできることがポイントです。

キーワード広告

ドロップシッピングなどネットショップでの集客ならキーワード広告は最も即効性が高い集客方法です。
主なメリットは即効性が高くノウハウが確立されていること、デメリットはコストが必要になることと利益が残しにくいことです。
尚、アフィリエイトではおすすめしません。

インスタグラムショッピング

ビジュアルが重要なインテリア、ファッションなどの商品でおすすめの集客方法です。
主なメリットは広告コストがゼロから始められること、デメリットは運営ノウハウの情報が少ないことです。
とはいえ、情報が少ないということはそれだけチャンスや可能性があると捉えることもできます。

TwitterやFacebookページでの告知

商品紹介やページの紹介が簡単にでき、TwitterやFacebook上で検索するユーザーにアプローチできるのが魅力です。
ただし、宣伝情報ばかりを投稿していると、フォロワーが増えにくく、ミュートやブロックされやすくなります。

Facebook広告

SEOは時間がかかりますが、Facebook広告であれば多くの人にコンテンツを見てもらえる可能性があります。
こちらも広告なので主なメリットは即効性が高いこと、デメリットはお金がかかることです。

将来のより大きな成果獲得に向けての施策

次に、将来のより大きな成果獲得に向けての施策について考えてみましょう。

将来のより大きな成果獲得に向けては信頼を獲得してファンになってもらえるように、時間をかけて各施策を育てていくことが重要なポイントです。

検索エンジン対策(SEO)

情報を必要とする人に価値ある情報を提供することを第一に記事を書いていくことが成果につながります。
話題性の高い内容であれば短期的に成果につながる場合もあります。
主なメリットは検索エンジン上で価値が蓄積されていくこと、デメリットは時間を要することと検索エンジンに依存すること。

TwitterやFacebookページ、Instagramの運用

文字や画像、動画であっても価値ある投稿、共感を呼ぶ投稿を心がけて信頼を獲得してフォロワーを増やしましょう。
商品や告知も行うことは問題ありませんが、信頼や共感がなければフォロワーの方に貢献することさえできません。
TwitterやFacebookページ、Instagramのメリットは多数ありますが、デメリットはやはり時間がかかることです。

YouTube

私たちが使うスマートフォンを始めとする端末も5Gの時代に入ると動画が文字や画像に変わって一般的になります。
都市部の駅や電車では広告さえも動画が一般的。
テレビではテレビ番組ではなくYouTubeを観る人も増えています。
コンテンツとして文字情報、画像情報に加えて動画も活用するのが令和時代の標準に変わっていきます。
動画というだけでなくARやVRが身近なものになるのももうすぐです。
YouTubeのデメリットは動画ファイルが大きくなりストレージの容量を必要とし編集にも時間がかかることです。

メルマガ

改めて最近見直されているのがメルマガです。
直接個人あてに情報を届けることができます。
しかも、その情報に関心を持っている人しかメルマガには登録しないので、必要としている人に必要な情報を届けられることが大きなメリットです。

検索エンジンに依存した集客からの脱却に向けて

いまは、Webサイト運営者の間では、いかに検索エンジンに依存した集客から脱却するかが課題になっています。

その中でも注目されているのがWebメディアやその運営者のファンになってもらうことです。
ファンの数はSNSアカウントのフォロワー数、チャンネル登録数、メルマガ登録数などが指標になります。

これまでは検索エンジンで上位表示されることで、ファンがいなくてもフォロワーが少なくてもWebディアに訪問してもらうことができました。

しかし、検索エンジンも進化してさまざまな変化が次々と起きています。

どろっぷしっぴんぐ研究所でも数年前からセミナーや講座ではお伝えし続けてきましたが、これからの時代はWebメディアのブランドを確立することや専門性を高めること、ファンを増やしていくことがより重要になっていきます。

そして、将来のより大きな成果獲得に向けて取り組んでいく上では、価値を提供していくということはどの施策を活用するにしても変わりはありません。

うまくいく人といかない人の間にある分岐点

ここまで直近の成果と将来の成果についてお伝えしてきました。

私はこの10年間、Webを通じたビジネスオーナーの育成に関わり続けてきて、うまくいく人といかない人の間にある分岐点として実感していることがあります。

スタート間もない段階では、多少利益が出なかったり少なかったとしても直近の成果を経験することです。
売上が出ること、成果が出ることをとにかく早めに確認することが大事だと思っています。

なぜなら、売上も成果も出ないことに、信念を持ったり情熱を注ぎ続けることができないからです。

今回紹介した直近の成果を伸ばせる可能性のある施策を1つも試していないなら、ぜひ1歩踏み出すことを試してみてください。

また、将来に向けては、自発的にビジネスを行うことが大事です。
誰かに教わっているから、本に書いてあるからといって、同じことを同じように同じレベルで繰り返しているだけでは成果は伸びません。

自分のビジネスをどうしたいのか?
理想の状態はどういうものか?
そのために必要なことはなにか?
いま自分に足りないものはなにか?
次はどのような未来になっていくのか?

必ず、主体性を持って取り組み、自ら必要な情報を日々収集し、常によりよいと考えられるものを試しながらアウトプットしていきましょう。

実際、ビジネスを行っているとうまくいくことなんて1割もありません。
試行の中の9割は失敗だけれども1割の中のまたその1割くらいの中に成功が潜んでいるというような感覚です。

数字には個人差もありますが、そこそこ成功割合が自分は高いという場合はチャレンジが少ないか機会損失があると思ってよいでしょう。

まとめ

いま、こんなにがんばっているのに私は成果が出ないと感じている人もいると思います。
がんばった中に含まれる経験は必ずこれからも役立つものです。
しかし、人と同じことをしていて、大勢の中に埋もれてしまっているだけかもしれません。

もしそうなら、自分の経験や体験、ワクワクすること、いまチャレンジしたいことなどを見直してみましょう。
自分の強みを活用してビジネスを進めることで突破口が見つかります。

試すことに失敗はありません。

私も試行を繰り返しながらこれからもいろいろなことに取り組んでいきます。
よかったら一緒にチャレンジしていきましょう。

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【今週の執筆者】奥成大輔(オクナリダイスケ)

(プロフィール)
1968年神奈川県生まれ、栃木県那須烏山市在住
1992年、大学卒業後(株)本田技術研究所に入社。
2002年に豊かな自然と環境の良さにひかれ那須烏山市に移住する。
2008年、ライフスタイルを見直すことがきっかけで退社し独立。

2009年1月にドロップシッピングを始める。
その後、もしも大学特待生7期生となり初代学級委員長。
2010年1月より「個人の働き方の常識を変え、ライフスタイルを革新する」をテーマにもしも大学公認講師としてドロップシッピング教育活動を開始。
講座を通じて、初売上達成者の方から月商100万円を超えるショップオーナー様まで多数輩出。
もしもドロップシッピング10周年記念イベントでは公認講師部門で表彰。
どろっぷしっぴんぐ研究所代表。

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※この記事は2019年5月23日に配信した『どろっぷしっぴんぐ研究所 公式メルマガ(無料)』の一部を修正、改訂して掲載しています。メルマガのご登録は

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