こんばんは。
どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
https://twitter.com/#!/daisukee
前回、前々回と、2回連続してSEOを取り上げてきました。
予想以上の反響があり、SEOへの関心の高さを実感しました。
今後もSEOの話題を増やしながらメルマガを発行していきたいと思います。
さて、今日は一転して、
キーワード広告を活用したショップ運営のコツについてです。
なぜ、SEOから一転してキーワード広告を取り上げたのかというと、
「SEOに比べて圧倒的に簡単に売上につながる」
と、考えるからです。
特に、売上がまだ「0(ゼロ)」で初売上げをあげられていない方で
・専門店作りに励んでいるのに売上につながらない
・ページ作りに時間が掛かって作業が進まない
・独自文章で商品説明文を書くだけで手一杯
・一生懸命ブログを書いて集客しているのに売上がない
など、ドロップシッピングの作業はしている。
それなのに売上につながらないという方にこそ
チャレンジして欲しいのがキーワード広告です。
キーワード広告をおすすめする理由は3つです。
1. ページ作りに手間を掛ける必要が少ない
2. 広告を出稿したら即検索エンジンの1ページ目に表示できる
3. 商品が売れる理由、売れるポイントが分かる
1. ページ作りに手間を掛ける必要がない
SEOでの集客では、検索エンジンで上位表示すのが目的です。
検索エンジンから評価されるためには、
独自のコンテンツでページを作成する必要があります。
キーワード広告では、その必要がありません。
もしもドロップシッピングが提供しているコンテンツだけでも
広告を出稿することができるのです。
自分の言葉で文章を書かなくても、ショップできすぎくんであれば、
短時間でページを完成させることができます。
ちょっとしたコツとしては、ショップできすぎくんでは、
ヘッダーのすぐ下に、大きな目立つ色の文字でキャッチコピーを
ターゲットに向けて自分の言葉で呼び掛けると効果的です。
例えば、こんな感じです。
http://bit.ly/xqNife
2. 広告を出稿したら即検索エンジンの1ページ目に表示できる
SEOで集客する場合、検索エンジンで上位表示するのに、
独自のコンテンツを書いたり、被リンクを増やしたりする必要があります。
上位に表示されるまでに時間も掛かります。
それに比べて、キーワード広告では、
「アッという間」に検索エンジンの1ページ目に表示できます。
キーワード広告に出稿した場合、広告審査に通過すれば
比較的早く、遅くとも数日以内に検索エンジンに広告が掲載されます。
私がドロップシッピングを始め、初めてキーワード広告を使い出したとき、
何よりも唖然としたのは、一瞬で上位表示できるスピード感でした。
このスピード感は、SEOしか経験していない人が味わうと止められません(笑)
3. 商品が売れる理由、売れるポイントが分かる
SEOでもキーワード広告でも、検索エンジンから集客する点は共通します。
お客様はキーワードで検索し、検索エンジンの検索結果から
販売ページに訪問して商品を買うというお客様の流れは
SEOでもキーワード広告でも同じなのです。
つまり、キーワード広告で売れるということは
・売れるキーワードが分かる
・売れる商品が分かる
・売れるページが分かる
という、商品を販売するのに必要な要素を把握することができるのです。
SEOに展開する場合でも、この売れるポイントさえ知っておけば、
狙ったキーワードで上位表示し、商品を販売することが
できるようになるのです。
逆に、次のような状況ではどうでしょうか。
・キーワードが的外れ
・売れない商品を扱っていた
・売れるページが分からない
このような状況でSEOに注力し、
仮に検索エンジンで狙ったキーワードで上位表示を実現したとしても、
商品を販売することは難しいでしょう。
もちろん、キーワード広告にもデメリットがあります。
主なデメリットとしては、次の3つです。
・コストが掛かる
・広告出稿に審査がある
・出稿できない商品がある
まず、コストが掛かるという点。
Yahoo!リスティング広告のスポンサードサーチという
サービスを利用しますが、3,000円の予算からスタートできます。
□ Yahoo!リスティング広告 スポンサードサーチ
http://bit.ly/yaBHCm
3,000円であれば、ちょっとしたことを我慢すればすぐに
検索エンジンの1ページ目で集客を開始することができます。
次に、広告出稿に審査があるという点については、
確かに審査を受けるのですが、自動的に審査を通過することが多く、
ガイドラインを守っていれば審査で停止になることはまれです。
万が一、出稿できなかったり、広告が停止になった場合でも
Yahoo!リスティング広告の場合では、Q&Aが充実していることや
電話でのお問い合わせに応じてくれるので安心です。
出稿できない商品についてはガイドラインで事前に確認できます。
もしもドロップシッピングが取り扱っている商品でも広告に
出稿できない商品はありますが、どのような商品が掲載できないのか
事前に確認してから商品を選べば容易に回避できます。
このようにデメリットはありますが、
どれもそれほど大きなデメリットではありません。
圧倒的にメリットの方が大きいと考えられます。
1つだけ、注意したいのはキーワード広告の運用方法です。
やみくもにたくさんのお客様を集客しようとすると、
簡単に赤字になります。
このメルマガでもお伝えしてきていますが、
「検索されていて競合の少ない商品」を選び、
「購入意欲の高いお客様が検索しているキーワード」だけに絞る
ということが重要です。
もしもドロップシッピングの成功事例でも
最近注目されるのはSEOで成果を上げていらっしゃる方です。
しかし、最初からSEOだけで成果を出している方は多くありません。
ドロップシッピングにおいて集客はとても重要なのですが、
集客と同様に商品選びやページ作りの影響が大きいからです。
現在はSEOだけで集客しているという方でも、
最初はキーワード広告で商品を販売するコツを掴み、
徐々に集客をSEOに切り替えた方が成果を出しています。
最終的には、SEOでより大きな利益を獲得して欲しいです。
しかし、ドロップシッピングで思うように売上があがっていない方は、
キーワード広告を使ってスタートダッシュを図ることをおすすめします。
では、最後までお読みいただきましてありがとうございます。
次号もお楽しみに。