こんにちは、どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔（オクナリダイスケ）です。
今週はWordPressとショップできすぎくんカスタマイズでおなじみの岡田祐子さんです。
岡田さんのお客様に、Microsoft Officeの非正規品を購入された事業所があり、インストール方法がわからないと、相談を受けたことがあったそうなのです。
そんなこともあり、今回はMicrosoft Officeの非正規品についてです。
では、岡田さんの解説で確認していきましょう。
Officeの非正規品は買っちゃダメ！
皆さま、こんにちは！
岡田です。
パソコンでの事務作業に欠かせないMicrosoft社のWord、Excel、PowerPoint。皆さんにもすっかりお馴染みのソフトウェアだと思います。
これらのソフトをセットにしたものがMicrosoft Office（マイクロソフトオフィス）です。
このOfficeを利用するには、インストール済みのパソコンを購入するか、Office製品を別途購入して自分でインストールする必要があります。
このMicrosoft Officeの非正規品が、安く販売されていることをご存知でしょうか？
ただし、非正規品では、インストールしたが使えない、ウィルスが混入していたなどの被害が出ているそうなので注意しましょう。
Microsoft Office を安く買いたい
パソコン購入の際には、少しでも費用を抑えたいですよね。
そこで「Office 2016 格安」でググると、たくさんのページがヒットします。
中には、Word、Excel 、Outlook、PowerPoint 、OneNote、Publisher、Accessのセットで10,600円！！
正規品ではPublisher、Accessが搭載されていないOffice Home & Business 2016が37,584円ですから、
この価格はとても魅力的です。
※価格は2018年11月6日現在
なぜ安く販売できるのか
どうしてこんなにも安く販売できるのでしょう。不思議に思い調べてみると、
５ライセンス以上を必要とする企業向けに向けて割引で販売されている商品「Microsoft Office Professional Plus」のライセンスを切り売りしているものと考えられます。
との記事がありました。
もちろん、ボリュームライセンスの切り売り販売は、使用許諾違反です。
この他にも隠れた手口があるのかもしれません。
非正規品は買っちゃダメ
非正規品のOfficeに関しては、マイクロソフト社でも注意喚起しています。
▼非正規品の Office にご注意ください。- Microsoft Office
ここには「非正規品の利用は、使用許諾違反につながる場合があります」と明記されています。
非正規品を利用することは、使えない、ウィルスが混入したなどのリスクのみならず、「Microsoftの使用許諾に違反する」という観点からも購入は差し控えるべきと言えます。
まとめ
Officeには様々な内容のタイプがあり、どれを購入すれば良いの分かり難くなっています。
不安があったら、購入する前にしっかり調べ、詳しい人に相談するなどして賢く利用したいものです。
安さに惹かれて非正規品に手を出さず、必ず正規品を購入してくださいね。
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【今週の執筆者】岡田祐子
（プロフィール）
有限会社エヌツーエヌコミュニケーション取締役。
Webプログラマとして、美術館、科学館、大学、一般企業等のWebサイト制作に従事。
生きたSEOを学ぶべく、もしもドロップシッピングに登録。もしも大学ステップアップコース18期生受講。
ショップできすぎくんをもっと自由に使いこなしたいと工夫を重ねつつ、Webサイト制作の経験と技術を生かした、「ショップできすぎくんのカスタマイズ方法」「画像作成のコツ」「html、cssの記述の仕方」などを、ブログや講座を通じ発信しています。
□ホームページ制作｜エヌツーエヌコミュニケーション
□ぐるめ通販トライアルのブログ
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それでは、次号もお楽しみに。
※この記事は2018年11月8日に配信した『どろっぷしっぴんぐ研究所 公式メルマガ（無料）』の一部を修正、改訂して掲載しています。メルマガのご登録はこちら
