こんばんは、
どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
3月からスタートした第19期もしも大学特待生講座では
商品ページ作成コンテスト
7日間チャレンジ【ショップできすぎくん編】
が開催されました。
7日間チャレンジ(通称:7チャレ)は、
商品ページのコンテストで、最近では3ヶ月の受講期間中に
2回行っています。
今回はもしもドロップシッピングのページ作成ツールである
「ショップできすぎくん」で作成したページに限定した
コンテストでした。
まもなく発表の予定なのですが、評価を行っていて、
多くの特待生に共通する問題点が明らかになりました。
そこで、今週はドロップシッピングのページ作りで
間違いやすい5つのポイントについて解説します。
【間違いその1】 お客様はトップページに訪れる
7チャレのエントリーは過去と同じ申込フォームを使っています。
ところが、今回に限ってトップページでエントリーされた方が
非常に多かったのです。
トップページもショップに必要なページではあるのですが、
それ以上に大切なのが1つ1つの商品を扱う商品ページです。
ドロップシッピングの集客は検索エンジンが中心です。
ここで考えていただきたいのは、
「お客様はどのページに訪れるのか?」
ということです。
お客様は自分が欲しい商品を検索エンジンでキーワード検索します。
そのため、キーワードはとても重要なのですが、その中でも
多くの割合を占めるのが商品名キーワードです。
その商品名キーワードで検索エンジンから訪問するページは、
トップページではなく、その商品を扱っている「商品ページ」です。
ショップを作るときもトップページから作り始めるのではなく、
商品ページから作成するということを心掛けてください。
ただし、例外があります。
それは、商品名キーワードや
商品の特徴や性質を示す属性キーワードで
専門店を作成した場合です。
その場合、キーワードに関して最もオススメする商品を1つ決め、
トップページで商品ページと同じようにしっかり商品説明を
行うことが購入率を高めるコツです。
【間違いその2】 お客様は商品説明文を読んでくれる
キーワード検索した人が商品ページに訪問したとします。
そのとき、訪問した人はそのページに自分の求めている情報が
あるかどうかを判断します。
判断に要する時間はたったの「3秒」といわれています。
僅か3秒の間にページを閉じるか、スクロールするかを判断するのです。
私たちショップオーナーはその3秒間で訪問者の心を掴まないと
売上はおろか、ページに書かれた商品説明文を読むこともありません。
そのため、訪問者のパソコンの画面に最初に表示される
「ファーストビュー」はページ作りの中で最も気を遣うべき場所です。
もちろん商品説明文、おすすめのポイントも重要なのですが、
ページ作りの中で、より優先順位が高いのが
ファーストビューであることを覚えておいてください。
ファーストビューで伝えるべきことは2つです。
・何を売っているか分かること
・通販ショップであること
具体的にどのような点に気をつけるかということについては
過去のメルマガバックナンバーを参考にしてください。
【研究所公式】ドロップシッピングのページ作りで重要なこと
https://www.ds-lab.jp/backnumber/dropshippingpage.php
【研究所公式】ページで何を売っているのかを一瞬で伝える3つのパーツ
https://www.ds-lab.jp/backnumber/3parts.php
【研究所公式】もしもドロップシッピングショップの商品ページで通販ショップと認識させるコツ
https://www.ds-lab.jp/backnumber/shoppingpage.php
【間違いその3】 ページを見てもらえれば一定の確率で売れる
キーワード検索してページを訪れた人が、
ファーストビューのキャッチコピーで心を動かされ、
ページをスクロールしてくれました。
あなたのお店で購入してくれる理由は何でしょうか?
どのようなショップでも、買う理由がなければ
購入されることはありません。
例えば、ほんの一部ですが
・他に買うお店が見つからなかった
・価格が安かった
・送料が無料だった
など、購入に至るさまざまな理由があるはずです。
しかし、価格が安くても、送料が無料でも、
信用できないお店と思われてしまったら買ってもらえません。
売れる確率は限りなくゼロに近くなってしまいます。
ファーストビューで表現する項目は最低限のエチケットです。
買っていただくためにはさらに商品説明などで
お客様の不安や疑問をなくしてあげる必要があります。
そのためにも商品説明や価格、送料、決済方法などは
商品ページで分かりやすく記載しましょう。
購入される一番の理由は信用していただくことです。
訪問してくれるお客様のことを考えて、
より分かりやすく、読みやすく、見ただけで分かるように
文字や画像を駆使してページで表現しましょう。
少し長くなりましたので、
続きは次号の後編でお伝えしていきます。
では、最後までお読みいただきましてありがとうございます。
次号もお楽しみに。