こんばんは。
どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
もしも大学特待生ステップアップコースの私のクラスでは、
毎月1回、もしも本社会議室を借りて対面講座を開催しています。
5月は、先週の土曜日がちょうど対面講座の日で
テーマは「キーワード広告」でした。
当日の講座では、実際に1つの商品に対して、
参加している特待生のメンバーでキーワードを見つけ、
各自が広告文を作成する演習を行いました。
それだけなら過去にも行ってきましたが・・・
今回は、皆さんが作った広告文を使い、
私のアカウントで実際に広告出稿することとしました。
私のクラスの特待生皆で作った広告ですから、
売上により発生した利益金については、皆さんの了承のもと、
被災地への災害義援金として役立てることにしました。
できる限り多くの利益を義援金にできるよう、
いくつかのテストを実施し、データに基づいて修正を行いながら、
しっかり運用していこうと考えています。
さて、今週は「キーワード広告とSEOは相乗効果で勝負する」
ということで「集客」がテーマです。
ドロップシッピングでは、3つの要素が大切とお伝えしています。
その要素とは、次の3つです。
・商品選び
・ページ作り
・集客
なぜ、この3つの要素が大切かというと、
売上はこれら3つの要素の掛け算で発生すると考えることが
出来るからです。
「 商品選び × ページ作り × 集客 = 売上 」
この公式から、どれか1つでもゼロになると、
売上はゼロになってしまうことが分かると思います。
ドロップシッピングを始めて、
まず最初に目指すのは、自分のページを作ることです。
もしもドロップシッピングであれば、管理画面にアクセスして、
どれか1つの商品を選び、「超できすぎくん」などで
簡単にページを作ることができます。
このように、商品を選んで、
ページを作るまでの過程は多くの方が達成できます。
中には、ホームページを作る技術をお持ちで、
ソフトを使ってご自身でページを作られる方までいらっしゃいます。
ところが、
ページを作っても、売れるページかどうか
自信がないと感じてしまったり、
集客の方法を知らないということで、
ページまで作れていても、集客の段階に進めない
という方が多いのが実情です。
しかし、その実情から、
これらの言葉を言い変えると・・・
「集客ができる人は少ないので、ページはそこそこでも、
集客まできちんとできれば多くのショップオーナーの中で
抜きん出ることができるチャンス」
と、捉えることができます。
では、ドロップシッピングでの集客は何をすればいいか、
ということですが、まずは検索エンジンで検索している人に、
自分のページにアクセスしてもらうことです。
具体的には、次の2つの方法があります。
・キーワード広告
・検索エンジン対策(SEO)
今後の検索エンジンの動向にもよりますが、
2011年の5月現在の時点で、私がおすすめするのは、
キーワード広告とSEOを併用する集客方法です。
特に、売上がまだ発生してないという方には、
キーワード広告をおすすめします。
理由は、売れるコツがわからないままSEOを行っても、
売上につながる可能性が非常に低くなってしまうからです。
キーワード広告を使わずに、検索エンジンで上位表示するためには、
数週間から数か月というようにある程度の期間が必要となります。
・選んだ商品が売れる商品なのかどうか?
・作ったページが売れるページなのかどうか?
・選定したキーワードで売れるのかどうか?
これらの不安を抱え、結果がいつ出るのか分からないまま
一人でSEOを行うのはドロップシッピングを継続する上で
大きな負担になってしまいます。
キーワード広告であれば、複数のキーワードに入札することも可能で、
一瞬で検索エンジンの1ページ目に広告を表示することができます。
他にも、キーワード広告を使うと次のようなメリットがあります。
・売れる商品を販売しながら見つけることができる
・どのようなページが売れページなのか確認できる
・複数のキーワードから売れる確率の高いキーワードを抽出できる
このように、「売れる商品、売れるページ、売れるキーワード」を
把握して、その上でさらにSEOに展開して利益を増やせばいいのです。
実際にショップ運営のコツがつかめれば、
SEOだけで集客することも充分可能で、成功を収めている
ショップオーナーの方もたくさんいらっしゃいます。
繰り返しになりますが、日々のショップ運営の作業の中で、
常に意識して欲しいのが、ドロップシッピングの3要素です。
「 商品選び × ページ作り × 集客 = 売上 」
どれか1つでもゼロだと、ずべてゼロ。
ページを作ったら必ず「集客」しましょう。
今後も、このメルマガを通じて、
キーワード広告やSEOの具体的な方法についても、
時々テーマに取り上げてお伝えしていきたいと思います。
では、最後までお読みいただきましてありがとうございます。
次号もお楽しみに。
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