こんにちは、どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
今回はドロップシッピングでも積極的に活用したいSNSとInstagramショッピングについて私、奥成大輔がお伝えします。
では、今週もお楽しみください。
ドロップシッピングでも積極的に活用したいSNS
いま検索エンジンのあり方が変わってきています。
その影響から検索エンジンからの集客が思い通りにいかないケースが増えている関係で、マーケティング業界ではSEO以外の情報が増えてきています。
特にSNSに関する情報が増えています。
例えば、Facebook広告も再注目されている広告の1つです。
Facebook広告に限らないのですが、SNS上の広告はSNSの特色を活かした広告を出すことがポイントです。
Facebook広告の場合でいえば、商品紹介の広告を出すことも可能ですが、属性を広く取ってしまうとそもそも宣伝は見たくない人たちがSNSを楽しんでいますから、広告のパフォーマンスを高めることは難しくなります。
その一方でFacebookでは、質の高い情報、関心を持たれている話題、ニュース性が高い情報は、多くのFacebookユーザーの関心をひきつけやすいです。
Facebook広告の使い方の一例
Facebook広告の使い方の一例としては、以前はアクセスが多かったもののいまは検索エンジンで露出しなくなった情報を広告に出すという事例です。
Facebook広告が再注目される一因は、医療や健康に関することなど、検索エンジンがより厳しい視点で評価するようになったジャンルでの効果が改めて見直されているためではないかと考えています。
2019年現在は検索エンジンのあり方が変わりつつあるため、何とも言えませんが、過去にFacebook広告を活用していたWebメディア運営者の話では、アクセス数や閲覧数(PV)が増えることで記事の露出が増え記事の評価が上がり、結果的に検索結果にもよい影響が出ているのではないかと推測されていました。
記事が読まれて売上が上がり利益も得られるのであれば、SEOよりも結果が早く出てしかも簡単です。
宣伝は好まれないが注目したいInstagramの特徴
Instagramでもやはり宣伝は好まれません。
実際に、Instagramを楽しんで使ってみるとわかりますが、美しい風景、美味しそうな食べ物、かわいい動物たち、素敵なファッションやインテリアなどに心を動かされます。
宣伝で関心を持つのは、自分が購入を検討している商品です。
Amazonなどはユーザーの情報を活用して上手に広告を表示してきます。
Instagramのアカウントは、特にテーマもなく日常を投稿しているアカウントは友人や知人は楽しんでくれますが、多くの人が関心を持つということは芸能人や有名人でなければ難しいでしょう。
Instagramから何らかの成果獲得を狙うには、研究生を始めとする一部のもしもショップオーナーがすでに実践しているように、携わるジャンルや自分のブランドごとにアカウントを使い分けることがコツです。
ジャンルの中でも、物販として相性が良さそうなのは、ファッションとインテリアです。
Instagramはビジュアルセンスの高い人が多くいますが、その厳し目を持つ人達の琴線に触れることができれば、フォロワーも増え、いいねが増え、露出が増えていきます。
家具インテリアと相性がいいInstagramショッピング
ビジネス的にも、写真を見た人が、すぐに商品を購入できるというのもInstagramの魅力です。
画像内にタグ付けして投稿をクリックすることで商品を販売することができるInstagramショッピングという仕組みがあります。
家具、インテリア、アクセサリー、ファッション、動物グッズなど、Instagramを使う人が関心を持つビジュアルに優位性を持つジャンルでは相性がよく、効果が期待できます。
少し前までは、Instagramの投稿にリンクを貼ることはできなかったので、いかにプロフィールページを見てもらい、自分のショップへのリンクをクリックしてもらうかという導線設計が大事でしたが、今はそれに加えて、Instagramショッピングを活用しない手はありません。
すでに、Instagramショッピングはもしもドロップシッピングの売上上位の方も数名が着手しています。
まだまだ大きな成果を生む成功事例としては認められていませんが、Instagramショッピングを積極的に活用しているもしもショップオーナーが売上記録を更新するという状況になってきています。
Twitter、YouTubeが改めて脚光を浴びて
Instagram以外に注目のWebメディアとして、2018年からは、Twitter、YouTubeも改めて脚光を浴びています。
Twitter、YouTubeをおすすめするのは、一部のインフルエンサーが取り入れているからという単純な理由ではありません。
YouTubeでいえば、これから訪れる5Gの時代に先駆けて、海外の情報や多くの企業、広告代理店が動画の活用に着手しはじめているという情報からインフルエンサー達がいち早く感じ取り実践しているのです。
実際に、昨年ごろから、さまざまなサービスやショップがYouTubeに注力し始めています。
VRやARを活用したインテリア系サービスも続々と登場
また、Webメディア以外でも、注目したいのがVRやAR技術です。
VRやARを活用したインテリア系のアプリも登場しはじめました。
自分の部屋にカタログにある家具をVRやARで配置して、あたかも実際に置いたかのように購入する前の段階で確認できるのです。
洋服は試着が容易ですが、家具やインテリア系の商品はそもそも近くの店舗に在庫がなかったり、大きくて重いので配送も大変です。
部屋に家具を置いて、実際に合う合わないを確認できるというのはこれから商品を購入する人にとっては非常にありがたいですね。
さらに、インテリアコーディネーターがお客さまの部屋をARやVRを通して共有してもらい、訪問せずとも具体的にアドバイスできるようになる時代もまもなく訪れるでしょう。
まとめ
目まぐるしくトレンドが変わるいまの時代、右上がりに活用されていく可能性のあるWebメディアや技術に注力することも検討してみましょう。
どろっぷしっぴんぐ研究所でもいち早くお届けしたい情報は、マニュアルなどに先行して研究生の対面講座やオンライン講座でお伝えしています。
来月5月の講座は、昨年11月に実施したInstagramショッピングの成功事例の第2段です。
新生活シーズンを終え、自己の売上記録を更新されたもしもショップオーナーをゲストにお迎えします。
検索エンジンでの集客が頭打ちになっている方や、Instagramに関心を持っている方の参考になれば嬉しいです。
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【今週の執筆者】奥成大輔(オクナリダイスケ)
(プロフィール)
1968年神奈川県生まれ、栃木県那須烏山市在住
1992年、大学卒業後(株)本田技術研究所に入社。
2002年に豊かな自然と環境の良さにひかれ那須烏山市に移住する。
2008年、ライフスタイルを見直すことがきっかけで退社し独立。
2009年1月にドロップシッピングを始める。
その後、もしも大学特待生7期生となり初代学級委員長。
2010年1月より「個人の働き方の常識を変え、ライフスタイルを革新する」をテーマにもしも大学公認講師としてドロップシッピング教育活動を開始。
講座を通じて、初売上達成者の方から月商100万円を超えるショップオーナー様まで多数輩出。
もしもドロップシッピング10周年記念イベントでは公認講師部門で表彰。
どろっぷしっぴんぐ研究所代表。