こんばんは。
どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
https://twitter.com/#!/daisukee
もしもドロップシッピングが運営するもしも大学特待生講座
9月1日からスタートした18期も2か月目を迎えています。
私が担当する奥成クラスには、以前からの東京都渋谷コースと、
今期からスタートした栃木県宇都宮コースの2コースがあり、
毎月1回の対面講座を行っています。
先週末は、2回目の講座ということで、
「キーワード広告」をテーマにした対面講座を開催しました。
キーワード広告からの集客でしっかり利益を獲得して、
ショップ運営を成功させる上で重要なことは次の3つの要素です。
1. キーワードの選び方
2. 広告文の書き方
3. 広告の管理
「1.キーワードの選び方」は、このメルマガでも取り扱ってきました。
ドロップシッピングのショップ運営では、
商品を購入しようと検索エンジンで検索している
『購入意欲の高い人が検索するキーワード』
を選ぶことが大切です。
特に、キーワード広告では注意深くキーワードを選定することで
コストを抑え、黒字を確保することが可能です。
詳しくは、こちらのバックナンバーで紹介しています。
□【研究所公式】ドロップシッピングで利益獲得を狙う検索キーワードの選び方
https://www.ds-lab.jp/backnumber/keywordsearch.php
今週は、「2. 広告文の書き方」についてです。
キーワード広告で「利益を最大化する」ということに着目すると、
「広告文をとにかく数多くクリックさせればいい」
という考え方では通用しません。
最優先するべきなのは、既にその商品の
「購入が決定しているお客様」にクリックしていただくということです。
そのために広告文の書き方の鉄則として、
まずは、次の3つのポイントを抑えましょう。
(鉄則1) タイトルの左先頭からキーワードを記載する
(鉄則2)通販であることを明確に記載する
(鉄則3)商品の情報についてできる限り詳しく伝える
(鉄則1) タイトルの左先頭からキーワードを記載する
キーワードで検索している人は、
自分が検索しているキーワードそのものこそが探している情報です。
ですので、一番目立つ箇所である
タイトル左側先頭からキーワードを記載しましょう。
さらに、Yahoo!リスティング広告では、検索しているキーワードと
一致するキーワードが太く表示される「キーワードマッチ」という
機能があります。
タイトルの左先頭に記載し、さらにキーワードマッチを活用して
キーワード検索している購入意欲の高いお客様にクリックして
いただきましょう。
(鉄則2)通販であることを明確に記載する
ドロップシッピングは通販で商品をお客様に直送します。
キーワード検索している人の中には、
実店舗で購入するためにどこで販売しているか調査している人も
いらっしゃいます。
もしもドロップシッピングの場合、店舗販売はありません。
そこで、はっきりと広告文の中で「通販」であることを伝えましょう。
「通販」というワードを含めてもいいですし、
「送料無料」などのワードも広告を見る人に通販であることを
印象付けることができます。
(鉄則3)商品の情報についてできる限り詳しく伝える
商品の情報として最もお客様が知りたいことの一つは価格です。
次に、その価格を決めている内容もしっかり書きます。
価格が判断される基準などの単位で書きます。
例えば、商品に応じて次のように記載します。
・300g10袋入り3,980円
・330ml缶72本セットで5,980円
・100枚入り5箱セット12,800円
このように書くことで、
お客様が購入したい商品の量と価格が一目瞭然となります。
予算の合わないお客様はクリックしなくなり
無駄な広告費を抑えられるだけでなく、
買いたい人だけがクリックするようになります。
広告文で価格、商品の内容を把握したお客様は、
ページを訪れた段階で、既に購入に向けて具体的に検討を
開始します。
広告のリンク先のページでは、価格、内容を再確認してもらい
ショップの安心感も伝えて、購入を決断していただけるように
準備しましょう。
◎まとめ 『キーワード広告文の鉄則(その1)』
(鉄則1) タイトルの左先頭からキーワードを記載する
(鉄則2)通販であることを明確に記載する
(鉄則3)商品の情報についてできる限り詳しく伝える
もちろん、例外はありますが、
上記の3つのポイントを押さえるだけで、低かったクリック率を
上昇させることが出来ますので、試してみてください。
購入しないお客様のクリックは完全に無駄なクリックです。
「購入意欲の高い人にだけ」クリックされる広告文を作り
売上アップにつなげてください。
来週は、広告文の書き方の鉄則(その2)をお伝えします。
では、最後までお読みいただきましてありがとうございます。
次号もお楽しみに。