こんにちは、どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
もしもドロップシッピングが2020年4月末をもって、サービスを終了することが発表されました。
▼もしもドロップシッピング – 日本最大級50万人が使うドロップシッピング
この発表を知り、積極的にもしもドロップシッピングを利用しているもしもショップオーナーにとっては驚きの発表だったことと思います。
ショックを受けたり、動揺されている方も少なからずいらっしゃると思います。
もしもドロップシッピングのサービス終了の発表を受けて
私自身も10年以上もしもドロップシッピングに関わってきて、やはり動揺しなかったかといえば嘘になります。
とはいえ、ビジネスをしているとピンチは次々やってきます。
どろっぷしっぴんぐ研究所もさまざまなセミナーや講座を運営してきていますが、ここに至るまでには紆余曲折たくさんの挫折やピンチがあったからこそ試行を重ねて新しいビジネスモデルに移行してきました。
裏を返せば、ピンチがあるからこそ幸いにも思い切って新しいビジネスモデルに移行できて、これまでと違う試行に挑むからチャンスが訪れます。
もしかすると、あなた自身もそんな経験をお持ちではないでしょうか?
これまでの取り組みは無駄だったのか?
また、中にはこれまで取り組んできた時間が無駄になってしまったと感じた方もいらっしゃるかもしれません。
でも、私はそうは思いません。
Webサイト運営
ネットショップ運営
経営
ライティング
キャッチコピー
Webデザイン
バナー作成
HTMLやCSS
SEO
Webマーケティング
WordPress
キーワード広告
Instagramショッピング
各種SNSの活用
さまざまな商品知識
など
これまで継続してきたショップオーナーの皆さまは、ドロップシッピングのショップ運営を通じて非常に多岐にわたるスキルや知識を獲得しています。
また、残りの約8ヶ月の期間で、もしもドロップシッピングのメリットを生かしながらこれだけのスキルを学べるビジネスもそうはありません。
もしもは大丈夫なのか?
あるいは「株式会社もしもは大丈夫なのか?」と、会社に大して不安を持った方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、株式会社もしもの売上は「もしもアフィリエイト」「トップセラー」を中心には順調に伸びていると聞いています。
その理由はいくつかありますが、大きな要因の1つは、大手通販サイトと共存する方向で「昨今のEC市場の変化」に対応できたのがもしもアフィリエイトであり、トップセラーだからともいえます。
その一方で、大手通販サイトが競合となってしまい、かつ高い情報品質が求められ続ける検索エンジンでの集客が主体となるもしもドロップシッピングでは、個人が利益を獲得していくという「価値提供を続けることが難しい」という判断につながったのだと推測しています。
発表を受けて私宛に届くメッセージでも、もしもドロップシッピングの継続を望む声が多いのですが、私たちショップオーナーもビジネスモデルを切り替えないと、仮にもしもドロップシッピングがサービスを継続していたとしても年々状況は厳しくなっていくと想定されます。
今後のもしもドロップシッピングの活用方法
では、今後もしもドロップシッピングに注力してきた人はどうすればいいのかというと、集客できている場合では、次のようなアイディアがあると考えています。
1. 自前ネットショップを運営し商品をトップセラーに切り替える
2. ショップへのリンクをアフィリエイトリンクに切り替える
また、ネットショップ運営が自分に向いているかどうかまだわからないという方は、一度ショップ運営の一連の流れをもしもドロップシッピングの残りの期間を使って経験するということも考えられます。
2020年4月末まではこれまで通りもしもドロップシッピングは活用できます。
先程も述べましたが、もしもドロップシッピングのメリットを生かしながらネットショップの運営スキルを学べるサービスは他にはほぼありません。
どろっぷしっぴんぐ研究所では、当面は来年の新生活商戦に向けてと、もしもショップオーナーのビジネスモデル切り替えのサポートを研究生制度の中で引き続き行っていきます。
▼研究生 ステップアップコース(ドロップシッピング3ヶ月集中講座)
※新規募集、継続受講とも募集を終了しました。サポートは現在受講中の方のみとなります。
なお、参考までに私の講座の受講生や卒業生の中には、7月に初売上を達成したあと、立て続けに売上を上げるようになった方や、8月には売上記録を更新して新たに売上トップテンにランクインした方が2人もいます。
私が尊敬するトップレベルのショップオーナーの方も、すごい勢いでショップ運営に注力されている様子が日々伝わってきていて、一時は落ちていたアクセスをV字回復させていると分析しています。
もしもドロップシッピングのサービスは2020年4月末に終了するもののいまでも売れている人はちゃんと売れているのです。
Webメディアで情報発信をする
もしもドロップシッピングでも自前のネットショップでもアフィリエイトでもあるいはそれ以外の、例えば、
ハンドメイドのアクセサリー
自分がデザインしたTシャツ
ラインスタンプ
noteで販売する自分の作品
美文字やお菓子作りなどの教室
など
自分のサービスや商品を販売する上でもWebメディアで情報発信を行っていくことが大切です。
昨年末からは、「2019年ドロップシッピングはWebメディアの時代へ」というキャッチフレーズでWordPressを活用したWebメディア中心のショップ運営への移行を推奨してきました。
※ドロップシッピング3ヶ月集中講座『研究生制度』講座資料の抜粋です
現在は、Webメディアチャレンジという独立したオンラインワークショップとして開催しており、今後も募集を行っていく予定です。
▼WordPressで自分のブログをはじめる『Webメディアチャレンジ』
まとめ
13年続いたもしもドロップシッピングのサービスが終了していくことはとても残念です。
私もまた、もしもショップオーナーの皆さんと同じように、新しいビジネスを企画したり検討していきます。
継続して取り組みながら新しいビジネスの種を見つけたり、これまで気づかなかった自分たちの価値を再検証したりするタイミングでもあります。
なかなか気持ちを切り替えるのが難しい方もいらっしゃるかもしれませんが、次のステップアップに向けて一緒にチャレンジしていきましょう。
これからも引き続きよろしくお願いします。
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【今週の執筆者】奥成大輔(オクナリダイスケ)
(プロフィール)
1968年神奈川県生まれ、栃木県那須烏山市在住
1992年、大学卒業後(株)本田技術研究所に入社。
2002年に豊かな自然と環境の良さにひかれ那須烏山市に移住する。
2008年、ライフスタイルを見直すことがきっかけで退社し独立。
2009年1月にドロップシッピングを始める。
その後、もしも大学特待生7期生となり初代学級委員長。
2010年1月より「個人の働き方の常識を変え、ライフスタイルを革新する」をテーマにもしも大学公認講師としてドロップシッピング教育活動を開始。
講座を通じて、初売上達成者の方から月商100万円を超えるショップオーナー様まで多数輩出。
もしもドロップシッピング10周年記念イベントでは公認講師部門で表彰。
どろっぷしっぴんぐ研究所代表。