こんにちは、穏やか暮らし研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
最初に告知です。
穏やか暮らし研究所では、\フリーランスで、自由に穏やかに暮らそう/をビジョンに運営するWebメディア穏やか暮らし計画を立上げました。
フリーランスで、自由に穏やかに暮らそう https://t.co/u06cy03uMs pic.twitter.com/V8H2A5RVlh
— 穏やか暮らし計画 (@odayakakurashi) February 4, 2020
いきなりたくさんの記事が投稿される訳ではありませんが、フリーランスのためのフリーランスの執筆者による記事をじわじわとみんなで増やしていきます。
ぜひ今後の展開楽しみにしていてください。
また、皆さまからの応援のフォロー、いいね!、シェアやリツイート、感想を添えた投稿が励みになります。Webメディア穏やか暮らし計画をよろしくお願いします。
さて、今週は私、奥成が担当です。
ちょうど、穏やか暮らし研究所で新たにWebメディア『穏やか暮らし計画』を立ち上げたところです。
穏やか暮らし研究所でもどろっぷしっぴんぐ研究所時代から個人情報保護方針としてプライバシーポリシーを公表してきました。
しかし、いま見直してみると2020年現在としては不十分でした。
そこで、今回はWebメディアやブログでも重要なプライバシーポリシーについて改めて真剣に考えてみました。
では、今週もお楽しみください。
Webメディアを立上げ直前の私が、プライバシーポリシーを真剣に考えた
先日の1月28日はデータプライバシーの日でした。
実は私もはじめて知ったのですが…
Facebookのタイムラインに流れてきた情報で知ったという方もいるかもしれませんね。
『地球くん』によるとデータプライバシーの日はこんな日です。
1981年1月28日、国際文書「個人データの自動処理に係る個人の保護に関する条約」(欧州評議会条約第108号)が署名開放されたことに由来して定められた。
同記念日は、データの守秘と保護に関する意識の向上と、国際的な議論を喚起することを目的に制定され、この日はデータプライバシーに関するさまざま啓蒙活動やイベントが世界各国で行われる。
お問い合わせフォーム設置したらプライバシーポリシーは必須
新たに立ち上げているWebメディアでは、お問い合わせフォームを設置や、Googleアナリティクスを採用します。
お問い合わせフォームは、WordPressプラグインの『Contact Form 7』を使います。
フォームを設置すると、メールアドレスや氏名などの個人情報を取得することになります。
個人情報を取得する場合は、プライバシーポリシーの公表が必要になるのです。
個人情報を取得する場合のプライバシーポリシー
個人情報を取得する場合では、プライバシーポリシーには次の項目を記載します。
・個人情報の保護方針
・個人情報の利用目的
・個人情報の適正な取得
・個人情報の安全管理
・第三者提供
・個人情報の開示
・お問い合わせ先
しかし、上記の項目についてゼロからプライバシーポリシーを作成するのは専門家でないと難しいです。
自分のサイトに合ったサンプルやひな形を活用する
サイトや目的によって内容が異なるため、ここでは具体的な文面は提案しませんが、自分のサイトに合ったプライバシーポリシーのサンプルやひな形を探しましょう。
プライバシーポリシー 書き方
プライバシーポリシー 作り方
プライバシーポリシー ひな形
などのキーワードでGoogle検索して、1つの事例ではなく複数の事例を参考にしましょう。
そのままコピペで使えるサイトもありますが、最新の情報で信頼できるサイトであることを確認し、必ず自分のサイトに合わせて内容を編集して利用してください。
Googleアナリティクス利用でもプライバシーポリシーが必要
また、Googleアナリティクスを使う場合、Googleアナリティクス利用規約の「7. プライバシー」を解釈すると、下記についてもプライバシーポリシーで通知する必要があります。
・Cookie を使用していること
・モバイル デバイスの識別情報、またはデータの収集に使われる類似の技術について
・Google アナリティクスを使用していること
・Google アナリティクスでデータが収集、処理される仕組み
この表記を読んで、どう書くかを考えるだけでも面倒です。
しかし、よく読んでみると、
「情報を開示するには、「ユーザーが Google パートナーのサイトやアプリを使用する際の Google によるデータ使用」のページ(www.google.com/intl/ja/policies/privacy/partners/ または Google が随時提供するその他の URL)へのリンクを⽬立つように表示する」
とも記載があるので、詳しくはリンクを掲載することで回避することも可能です。
Googleアドセンスを利用している場合
ブログやWebサイトでGoogleアドセンスを利用している方もいらっしゃると思います。
Googleアドセンスでも必須コンテンツとして、プライバシーポリシーに下記のような情報を記載する必要があります。
・Google などの第三者配信事業者が Cookie を使用して、ユーザーがそのウェブサイトや他のウェブサイトに過去にアクセスした際の情報に基づいて広告を配信すること。
・Google が広告 Cookie を使用することにより、ユーザーがそのサイトや他のサイトにアクセスした際の情報に基づいて、Google やそのパートナーが適切な広告をユーザーに表示できること。
・ユーザーは、広告設定でパーソナライズ広告を無効にできること(または、www.aboutads.info にアクセスすれば、パーソナライズ広告に使われる第三者配信事業者の Cookie を無効にできること)。
Googleアドセンスを導入していて、プライバシーポリシーを公表していない場合はすみやかに対応しましょう。
GoogleアナリティクスやGoogleアドセンスに対応したプライバシーポリシーの書き方やひな形も検索すると見つかります。
ここでも、最新の情報で信頼できるサイトであることを確認し、必ず自分のサイトに合わせて内容を編集して利用してください。
穏やか暮らし研究所のプライバシーポリシー
最後に穏やか暮らし研究所のプライバシーポリシーを紹介します。
このタイミングで抜本的に見直しました。
穏やか暮らし研究所では事業としてWebサイト運営だけでなく、コンテンツや商品の販売も行っています。
しかし、これまでは各Webサイトごとにまちまちであったり、その都度必要に応じてその場しのぎに対応してきてしまいました。
そこで、今回は穏やか暮らし研究所が管理、運営するすべてのサイト・サービスを対象にプライバシーポリシーを改定しました。
今回の改定で対応した主なポイントは次のとおりです。
・管理、運営する全サイト・サービスで共通のものとした
・全項目を見直し
・Cookieに関する項目の追加
・Googleアナリティクスへの対応
・Googleアドセンスへの対応
・決済サービスBASEの項目に対応
また、次の項目を新たに追記しました。
・免責事項の追加
・著作権についての記載
詳細については下記のページに記載していますので、必要な箇所を参考にしてください。
▼穏やか暮らし研究所 プライバシーポリシー
https://www.ds-lab.jp/privacy-policy/
まとめ
1月28日のデータプライバシーの日をきっかけに、穏やか暮らし研究所のプライバシーポリシーを全面的に見直しました。
完成するのに丸1日かかりましたが、今後はこのプライバシーポリシーで集中管理できるのは大きなメリットです。
今回はWebメディアやブログで重要なプライバシーポリシーについて改めて真剣に考えてきました。
この機会にあなたのサイトのプライバシポリシーもぜひ見直してみてください。
お知らせ
もしもドロップシッピングが完全に終了する前に、2014年にPDF版として販売してきた『ドロップシッピング十戒』をnoteにて全文無料で公開しました。
内容はすっかり古いものですが、これまで読んだことがなかった方やもしも大学の特待生時代を懐かしみたい方はよかったら読んでみてください。
少しでもなにか心に残るものがありましたら「♡スキ」やシェアしてもらえたら嬉しいです。
▼【全文無料】ドロップシッピング十戒〜ショップ運営者のための学びと実践〜
【全文無料】ドロップシッピング十戒〜ショップ運営者のための学びと実践〜|Daisuke Okunari #note https://t.co/BdjdXvoj4e
— 奥成大輔@穏やか暮らし研究所 (@daisukee) January 17, 2020
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【今週の執筆者】奥成大輔(オクナリダイスケ)
(プロフィール)
1968年神奈川県生まれ、栃木県那須烏山市在住
1992年、大学卒業後(株)本田技術研究所に入社。
2002年に豊かな自然と環境の良さにひかれ那須烏山市に移住する。
2008年、ライフスタイルを見直すことがきっかけで退社し独立。
2009年1月にドロップシッピングを始める。
その後、もしも大学特待生7期生となり初代学級委員長。
2010年1月より「個人の働き方の常識を変え、ライフスタイルを革新する」をテーマにもしも大学公認講師としてドロップシッピング教育活動を開始。
講座を通じて、初売上達成者の方から月商100万円を超えるショップオーナー様まで多数輩出。
もしもドロップシッピング10周年記念イベントでは公認講師部門で表彰。
穏やか暮らし研究所(旧どろっぷしっぴんぐ研究所)代表。
Webメディア『穏やか暮らし計画』編集長。
□穏やか暮らし研究所(旧どろっぷしっぴんぐ研究所)
□ブログ 自由に穏やかに暮らそう
□Webメディア 穏やか暮らし計画
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※この記事は2020年1月30日に配信した『穏やか暮らし研究所 公式メルマガ(無料)』の一部を修正、改訂して掲載しています。メルマガのご登録はこちら