【研究所公式】Webメディアでの情報発信で重要になるE-A-T

Webメディア運営する仲良しな男女
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こんにちは、どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。

最初に告知です。

WordPressを活用して、月商200万円を達成した仕組みが導入できる『ドロップシッピングWordPress構築オンライン講座』の募集を開始しました。

6ヶ月間のサイト構築体験を通して、WordPressとショップできすぎくんが連携したサイト作りが学べるオンライン講座です。

ドロップシッピングWordPress構築オンライン講座

大変注目度が高く、募集開始直後からお申し込みが増えています。
月末が締め切りではありますが、定員に達した時点で募集終了となります。

受講希望の方はお早めにお申し込みください。

目次

2019年に注力したいWebメディアでの情報発信

さて、今週のメルマガは私の担当です。

今回は、2019年のスローガンでもある「THE NEXT STEP」として、もしもショップオーナーは今後、何に注力していくべきか? ということについてです。

結論からお伝えすると、Webメディアを通じてたくさんの人に貢献できる情報発信に注力していくべきだと考えています。

E-A-Tを担保できる情報発信が鍵

そのためには、ショップオーナー自身が「専門性」「権威性」「信頼性」の3つを担保できる情報を発信することが鍵を握ります。

専門性、権威性、信頼性は、これらの英語の頭文字を取って「E-A-T」と表記されることがあります。

専門性(Expertise)
権威性(Authoritativeness)
信頼性(Trustworthiness)

この「E-A-T」は、2014年にGoogleの「検索品質評価ガイドライン」で加えられて以来重要な評価要素として注目されています。

(参考)偽情報を検索結果から排除するGoogleの戦いの鍵はE-A-TとYMYL

E-A-Tを担保しにくい情報

E-A-Tを担保できる情報とはどのようなものでしょうか?

わかりやすくお伝えするために、先にE-A-Tを担保しにくい情報を紹介します。

E-A-Tを担保しにくい情報の例

・もしもドロップシッピングの商品詳細情報に記載されている情報
・どのサイトでも提供されている一般的な情報
・他のサイトに掲載されている情報をリライトしただけの情報

E-A-Tを担保しにくい情報とは、「あなた」でなくても他の人でも書ける情報を指します。

専門家でなくても、権威がなくても、信頼性のある情報を発信することは可能です。

しかし、その信頼性を担保するのが、専門性や権威性です。

花粉症対策でのE-A-Tの例

例えば、花粉症対策について、次の3者が話題にした場合を考えてみましょう。

a.花粉症でない人
b.花粉症歴40年の人
c.耳鼻科の専門医

この3者で仮に同じ情報の質とボリュームの記事を書いたとします。

すると、3者の中では耳鼻科の専門医が花粉症対策の記事が最も信頼性が高いと想定されます。

花粉症でない人が書く場合は、伝聞や調査によって記事を作成することができます。
しかし、自身の経験に基づくものではなく、医療情報としては信頼に欠けます。

花粉症歴40年の人の経験談は、内容やテーマによっては信頼性の高い情報になります。
それでも、医療情報としては耳鼻科の専門医の専門性、権威性には敵いません。

ここでは、花粉症対策を例にしましたが、「YMYL(Your Money or Your Life)」といわれるお金、医療・健康、法律に関するジャンルについて検索エンジンではとくにE-A-Tを重要視しています。

E-A-Tを担保できる情報とは?

情報がインターネット上にあふれ、増殖している時代、E-A-Tを担保できる情報発信がいま世の中に求められており、検索エンジンは仕組化して有益な情報を優先的に表示します。

では、次にE-A-Tを担保できる情報の例です。

E-A-Tを担保できる情報の例

・自分自身の経験・体験に基づく情報
・自分自身で取材した生きた情報
・専門家としてわかりやすく体系化できる情報
・資格を取得している専門分野の情報

E-A-Tを担保できる情報とは「あなた」だから書ける情報です。

他の人が経験した情報ではない、あなただから書ける情報には他では読めない価値があります。

医療や健康に関する情報だと、専門医や専門機関の情報が重用されます。

しかし、ご自身の経験している暮らしや家庭、趣味、仕事、ビジネスなどの分野であれば、あなた自身が専門家として君臨できる可能性が高いです。

開始10ヶ月で累計25万PVを超えた高校生のブログ

私も昨年の夏頃から、改めて自分の強みや興味を再発見しようとブログを開始しました。

私は自動車メーカーの研究所に16年勤めた後に独立しましたが、皮肉なことにそのブログで最も読まれている記事は『実に気持ちいい!リニアなハンドリング ホンダN-ONE RS試乗レビュー』というクルマの試乗記です。

また、一緒にWordPressでブログを始めた高校生あらくんは、最も関心を持っていたゲーム『荒野行動』を題材にしたところ開始して10ヶ月で累計25万PVを超え。

ブログ『日本一と名乗ってみたい初心者が送る荒野行動 荒野部』は、私のブログの1ヶ月のアクセス数をわずが1日で超えます。

あらくんは最近YouTubeも始め、Webメディア運営を楽しんでいます。

あなたの経験や専門分野を活用して情報発信

ドロップシッピングをビジネスとして始めたからといって、使ったこともない、興味も関心もない、勉強もしていない商品について記事を書いたとしてもありきたりの情報しか書けません。

ドロップシッピングを始めるショップオーナーの皆さまの中にも「ビジネスとして1から学ぶ」と考えてスタートする人が多いですが、すでに持っている経験や専門分野を上手く活用して欲しいと考えています。

情報に価値があると認められたくさんの人に訪問してもらえているなら、次のアクションを起こしてもらえる可能性が出てきます。

そこではじめてマネタイズが可能です。

クルマの記事が読まれているなら、シートカバーやハンドルカバー、パーツなどクルマに関する商品を紹介することができます。

ゲームなら、コントローラーや、ゲーミングチェア、あるいは、YouTube実況の機材を紹介してもよいでしょう。

また、ドロップシッピングのショップを紹介するだけでなくアフィリエイトやAdSenseなどの広告配信も併用できます。

まとめ

ご自身が経験している暮らしや家庭、趣味、仕事、ビジネスなど、あなた自身の得意なこと、好きなことを題材にE-A-Tを担保できる情報発信を強くおすすめします。

2019年あなた自身の「THE NEXT STEP」として、Webメディアを通じてたくさんの人に貢献できる情報発信に注力してみてはいかがでしょうか?

どろっぷしっぴんぐ研究所でも、WordPressの活用をして情報発信にチャレンジする人を今年もサポートしていきます。

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【今週の執筆者】奥成大輔(オクナリダイスケ)

(プロフィール)
1968年神奈川県生まれ、栃木県那須烏山市在住
1992年、大学卒業後(株)本田技術研究所に入社。
2002年に豊かな自然と環境の良さにひかれ那須烏山市に移住する。
2008年、ライフスタイルを見直すことがきっかけで退社し独立。

2009年1月にドロップシッピングを始める。
その後、もしも大学特待生7期生となり初代学級委員長。
2010年1月より「個人の働き方の常識を変え、ライフスタイルを革新する」をテーマにもしも大学公認講師としてドロップシッピング教育活動を開始。
講座を通じて、初売上達成者の方から月商100万円を超えるショップオーナー様まで多数輩出。
もしもドロップシッピング10周年記念イベントでは公認講師部門で表彰。
どろっぷしっぴんぐ研究所代表。

どろっぷしっぴんぐ研究所
ブログ 自由に穏やかに暮らそう
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※この記事は2019年2月28日に配信した『どろっぷしっぴんぐ研究所 公式メルマガ(無料)』の一部を修正、改訂して掲載しています。メルマガのご登録は

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