こんにちは、どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
今週の執筆者は神谷あつしさんです。
今回は主観を上手に使い、訪問者の心に突き刺さる商品紹介コンテンツ作りのコツについてです。
では、今週もお楽しみください。
商品紹介では「主観」を書く
こんばんは、神谷です。
昨今のドロップシッピングではこだわった商品紹介コンテンツが重要になっています。
とはいっても、なかなかそんなコンテンツは書けない方が多いようですね。
そこで、こだわったコンテンツを書くコツを一つご紹介します。
誰もが納得する記事を書かなければならないと思っていませんか?
ある商品を紹介するとき、誰もが納得するような商品紹介記事を書かないと思ってはいませんか。
10人の人が読んだから10人の人が納得するような。
でも10人が10人納得するようなコンテンツを書くことは100%できません。
どんなに文章を推敲しても、必ず「本当かよ・・・」「嘘くさいな・・・」と思う人はいるのです。
ですから、すべての人が納得するようなコンテンツを目指してはいけません。
また、10人中10人が納得することを目指した記事は、訴求ポイントがぼけてしまい魅力のある記事にはならないのです。
10人中2人位が納得してくれるイメージでコンテンツを作ろう
逆に言うと10人中8人には振り向いてもらえなくてもいいや、という気持ちでコンテンツを作ると結構気楽にコンテンツが書けます。
10人中10人に気に入ってもらおうと思ってコンテンツを書くと、「こんなことを書くとうさん臭く思われるのではないか」「こんなことを書くと嫌われるのではないか」とブレーキを掛けながらコンテンツを書くことになります。
これは結構疲れるし、生産性が全然上がらないのです。
10人中2人位の人が読んでくれればいいや、ぐらいの気持ちがおススメです。
少数の人に刺さる記事は主観を前面に出す
では、そんな記事を書くにはどうしたらいいのか?
それは、主観を前面に押し出したコンテンツを書くことです。
「男前×××」というキーワードが注目されました。
キーワードをチェックすると、「男前 ベッド」はそれなりに検索ボリュームがあります。
しかし、商品説明で「男前」というキーワードがついているベッドはほぼありません。
ですから、「男前 ベッド」というキーワードでコンテンツを作るときは、ほぼ主観で商品を紹介するしかないのです。
例えば、以下の2点の商品
(1)デザインスチールベッド【Tiberia】ティベリア
(2)モノトーン・バイカラー_棚・コンセント付き収納ベッド【Fouster】フースター
なかなか対極のタイプのベッドですが、どちらも「男前ベッド」として紹介できます。
(1)は「無骨なイメージの男前ベッド」
(2)は「都会派のクールな男前ベッド」
という感じになります。
見る人によっては、
「(1)のベッドは、無骨じゃない、男前でもない」
「(2)のベッドも別にクールでも何でもない」
という方もいるでしょう。
でも、いいんです。
あなたが「男前」と感じたなら、どうしてその商品が男前だと思ったかを力説しましょう。
世の中にはあなたと同じように感じる人がいるのです。
そして、そんな人にあなたのコンテンツが刺さればいいのです。
コンテンツを作るときに「このベッドが男前じゃないという人がいたらどうしよう」とか「いいかげんな記事だと思われるんじゃないか」と考えて書く手が止まってしまうことがあるかもしれませんが、主観なんですから自信もって書いてください。
あなたの主観に同調しない人は、もともとお客様ではありません。
最後に
注意しなければならないのは、「嘘」は書かないこと。
具体的な例としては、
・「出荷台数××台を超えました」
・「どこのお店よりも安く提供」
・「当ショップの独占販売です」
というようなものです。
主観を上手に使って、商品のイメージを広げて、少数の人に突き刺さるような商品紹介のコンテンツを作ってください。
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【今週の執筆者】神谷あつし
(プロフィール)
2013年6月、アフィリエイトのサイト運営で悩んでいたとき、もしも大学の竹内謙礼学長のセミナーでドロップシッピングを知り「これならノウハウが確立されていて分かり易そうだ」と感じドロップシッピングを開始。
ところが独学では全く売れません。そんなとき、どろっぷしっぴんぐ研究所の奥成先生のセミナーに参加し『研究生制度』を知り受講しました。奥成先生の優しい(笑)指導のもと、売上の上がるショップ運営を習得していきました。
2014年6月、研究生になって半年でゴールドランク(売上10万円)。
2014年9月、受講開始9か月でプラチナランク(売上30万円)達成へ。
2015年11月、売上100万円突破、ダイヤモンドランク達成。
現在はクリスタルクラス目指してまい進中です。
□BLOG(書評):【成幸本】書店
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それでは次号もお楽しみに。